【シンガポールニュース】 新国立競技場スポーツハブが一般公開

~The Straits Times 6月28日~

旧国立競技場跡地に建設されたスポーツハブが27日に一般公開された。

55,000人収容の競技場内への立ち入りは許可されなかったが、大勢の来訪者が35ヘクタールのスポーツ総合施設内を散策。

一般公開の催しとして、6,000人がジョギングに参加したり、ビーチボール競技場では子供たちが陸上競技種目にチャレンジする姿が見られた。

また、スポーツハブ内の商業施設“Kallang Wave”のユニクロには朝7時からオープン記念の粗品として用意された傘を目当てに長蛇の列ができた。

来年は、28回目を迎えるSEA GAMES(東南アジア競技大会)のホスト国でもあり、一般公開の初日にSEA GAMES開催までのカウントダウンがスタートされた。

【シンガポールニュース】 5月の製造生産高は2.5%減少

~The Straits Times 6月27日~

シンガポール経済開発局(EDB)が26日に公表した統計によると、5月の製造生産高は前年同月比で2.5%減少した。製造生産高が落ち込んだのは昨年6月以来初めて。

エコノミストの予想では、前年同月比2.4%増だったが、バイオ医療部門の予想外の落ち込みが主因となった。バイオ医療部門を除けば減少は0.5%にとどまった。

バイオ医療部門は、4ヶ月連続で増加していたが5月は前年同月比9.2%減と大きく落ち込んだ。原料製造量の減少にともなって医薬品の製造生産高が11.6%減となったことが原因。 その他に生産高が落ち込んだ部門は電子が7.5%減、一般製造が1.1%減。

一方、化学部門の生産高は、石化製品の生産増(14.6%増)が押し上げ8.6%増。 また、輸送エンジニアリング部門の生産は5.6%増加し、精密エンジニアリング部門0.2%微増した。

今後の見通しとしては、半導体生産高の減少が電子部門に影響を及ぼし、全体として年内の生産高は低調に推移すると予想されている。

【シンガポールニュース】 教員の労働時間、平均で週48時間

経済協力開発機構(OECD)は25日、国際教員指導環境調査(Teaching and Learning International Survey : TALIS)2013年版を発表した。それによるとシンガポール教員の週間労働時間は世界平均より10時間ほど長い48時間であった。

週間の授業時間は平均19時間より2時間短い17時間だが、採点や事務的業務に費やす時間はそれぞれ9時間、5時間と、ともに平均数値を上回った。 OECDはこの結果を時間を効率的に割り当てる工夫の表れだと見ている。

また、調査結果によると、シンガポール教員の平均年齢は36歳と調査対象国のなかで最も若かった。

シンガポール教育省(MOE)は、若い教員は教育現場に多種多様な考え方や新しい活力を持ち込み、最新の技術を駆使して生徒の教育にあたっているとした。また、それにともなう技術や知識が得られる環境をMOEは提供していると語った。

労働時間が長いことに関してMOEは、教員が生徒のために最善を尽くしてくれていると評価する一方で、教員の仕事と生活のバランスを改善する策を検討するとした。

TALIS調査は前期中等教育の教員や校長を対象として、世界34の国と地域における教員の労働条件などに焦点をあてた国際比較調査。 シンガポールは今回はじめて対象国として159校、3019人の教員が調査に協力した。

【シンガポールニュース】 生産国の気温上昇で果物価格が高騰

中国、マレーシア、タイなど果物生産国の日照りと気温上昇による果物価格への影響は深刻化している。

5月における食品の消費者物価指数(CPI、09年=100)は前年同期比で3%増だったが、そのうち果物は8.4%と大きく増加した。 

とくに中国産のリンゴやナシの卸売価格は高騰。 果物輸入業者のLai Hong Fruitsによると、5月のナシの卸売価格は8kg入り1箱で前年同月比50%増の30Sドル、リンゴ(富士)は125個入り1箱が100%増の40Sドルに跳ね上がった。 

セドリック・チュー氏が経営する小売店ではリンゴ(富士)の小売価格が40セントから60セントと50%増しになっている。

シンガポール果物・野菜輸出入業者協会のタン・チンヒアン副会長は、悪天候によって果物の生産量が大きく落ち込み価格に影響を及ぼしていると指摘。 

日照りはマレーシアは今年に入ってから、タイでは昨年から続いており、中国でも今年に入り一部地域で見られる。

【シンガポールニュース】 5月の消費者物価指数は2.7%高

~The Straits Times 04月24日~

統計局(DOS)が23日に発表した5月の消費者物価指数(CPI、09年=100)は、前年同月比では2.7%高となり、過去14ヵ月で最も高水準だった。自家用車両保有にかかわる経費上昇が牽引した。

6月のCPIは、運輸以外のカテゴリーでは比較的穏やかに推移。自家用車両保有にかかわる経費は、昨年半ばに大きく下落しおり、その比較として前年同月比で8.1%高となり、先月の5.7%を上回ったものと見られる。

先月開催されたグレート・シンガポール・セール(年に1度の大セール)により、衣服・靴のCPIが前年同月比0.2%減。 その他のカテゴリーでは、サービスが2.5%高、食品が3.0%高、ヘルスケアが3.2%高だった。

自家用車両保有にかかわる経費と住居費を除くコア・インフレ率は4月の2.3%から2.2%高に減速した。 

シンガポール通貨金融庁(MAS)とシンガポール通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)は、ローカル経済の再編にともなう国内コスト圧力が引き続きインフレの主因になると見ており、オイル原価上昇など外的要因によるインフレへの影響は小さいと分析している。

エコノミストは、逼迫した労働市場によりインフレ率が上昇する可能性があると注視。

【シンガポール】 テスト販売

IMG_28296月21日と22日の2日間、シンガポール明治屋において実施された北海道産食品のテスト販売を微力ながらお手伝いさせていただいた。

今回のテスト販売は北海道貿易物産振興会による海外展開支援事業の一環として実施されたもので、海外での販路開拓に関心のある道内食品製造業者7社が参加。

北海道物産フェアとは違い、事前の広告など用意されていないにも関わらず、明治屋の多くの買い物客がテスト販売ブースに足を止めてくれた。

テスト販売用商品の試食後すぐに商品を手にとる客もいれば、試食をせず複数の商品を買い物籠に入れる客の姿も。

商品を手にしたローカル客が積極的に話しかけてくれる場面もあった。そのほとんどが日本に旅行したことがあるようで、旅行先の素敵な思い出を語ってくれた。

複数の買い物客が北海道旅行の話をしてくれた。 アイスクリーム、ゼリー、大福を購入してくれた客だが、そのなかにはテスト販売にはなかった「ラベンダー味」を求める声もあった。 

シンガポール人は良くも悪くもストレートに物を言う人が多い。消費者の視点からだと、ストレートさが増し、表情にも表れる。 試食後の幸せそうな顔があれば、しかめっつらの顔もある。

ローカル客は商品に対する意見をその場で口にしてくれる。 売れ行きの結果だけでなく、こうした消費者の意見を耳にできるテスト販売をこれからも大事にしていきたい。

【シンガポールニュース】 W杯、違法賭博で15人が逮捕

~The Straits Times 6月23日~

ワールドカップブラジル大会の試合を違法に賭けの対象にした容疑で女性1人を含む15人(23歳~71歳)のシンガポール人が逮捕された。

シンガポール警察がワールドカップ期間中に島内数箇所を一斉捜索により摘発。現金35万シンガポールドル(以下、Sドル)、コンピュータ、携帯電話、賭博の内容が記された書類や銀行の通帳などが押収された。

警察の調べによると、容疑者は過去2週間で少なくとも80万Sドルの掛け金を徴収。今後さらに、捜査を強化する。 特にワールドカップが開催される年は違法賭博を未然に防ぐため警察以外の政府機関も対策を講じている。

犯罪防止審議会は違法賭博を警告するポスターのデザインを募集。 優秀な作品はまもなく島内の公営住宅やコーヒーショップに掲示される。

シンガポールでは2013年に640人、2012年に1150人が違法賭博で逮捕。前回、南アフリカでワールドカップが開催された2010年も1009人が違法賭博で逮捕されている。

【シンガポールニュース】 富裕層人口、前年比4.5%増の10万5,000人

キャップジェミニとRBCウェルス・マネジメントは19日、100万USドル以上の投資可能資産を所有する富裕層市場の動向に関する「ワールド・ウェルス・リポート」の最新版を発表した。

これによると、昨年のシンガポールにおける富裕層(HNWI)の数は前年比4.5%増の10万5,000人で、資産合計額も前年比7%増の5225億USドルだった。

富裕層人口とその資産合計額が増加した主因となったのは、シンガポールの力強い経済成長と貯蓄増加。 キャップジェミニは、シンガポールでは、会社経営者や起業家が強い経済のなかで富を得る能力を持ち備えており、より大きな富を築いていると分析。

今回のレポートによると、世界の富裕層人口は前年比15%増の1370万人で、資産合計額は52兆6,200億USドルに増加。 富裕層の拡大は2008年の世界金融危機以来5年連続となった。

国別では、米国が最も多い433万人。ついで日本(230万人)、ドイツ(110万人)、中国(75万8,000人)。地域ではアジア太平洋で432万人となり、日本と中国が牽引し北米に肉薄。 富裕人口数と資産合計額の増加率では北米を上回った。

Growing number of millionaires
2014 World Wealth Report

Year Population* Value(US$b)
2013 105,000 522
2012 101,000 489
2011 91,000 439
2010 99,000 453
2009 82,000 369
2008 61,000 272
2007 78,000 386

*Rounded to nearest thousand
Source : CAPGEMINI FINANCIAL SERVICES ANALYSIS. 2014

【シンガポールニュース】 車両購入権, すべてのカテゴリーで下落

~The Straits Times 6月19日~

車両購入権(COE)の入札が18日に行われ、COE価格はすべてのカテゴリーで2週間前の落札価格を下回った。なかでもカテゴリーB(1600cc以上か130馬力以上の車両)のCOE価格は5回連続で下落し、13ヶ月振りの低価格となった。

カテゴリーA(排気量1600cc以下が130馬力以下の車両)のCOE価格は、前回より2%安い61,899シンガポールドル(以下、Sドル)。カテゴリーB(1600cc以上か130馬力以上の車両)は前回より2.4%安の65,700Sドル。またカテゴリーE(オープンカテゴリー)は3%安の65,301Sドルだった。

全カテゴリーのCOE価格の平均は4月から20%以上下落。 今後も更なる下落が予想され、関係者は消費者が購入を先延ばしにする傾向は当分続くと分析している。

ホンダディーラーKah Motorのニコラス・ウォンGMは、乗用車販売が伸び悩んだ要因はとして、7月7日に毎年恒例の乗用車ディスカウント販売が行われることや8月からCOEの発行数が増えることなどをあげた。

【シンガポールニュース】 アジアで旅行者に支持された公園、シンガポール植物園が1位

世界最大の旅行口コミサイト、”トリップアドバイザー’によると、シンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens)はアジアも最も旅行者に支持された公園として2年連続でトップにランクされ、公園部門では世界で11位にランクされた。

同サイトでは2003年から、世界中の旅行者から支持された観光スポットをカテゴリー別にランク付けして紹介しおり、公園部門は昨年新たに設けられた。

Singapore Botanic Gardensのナイジェル・テイラー所長は17日、「何世代にも渡って楽しんでもらえるよう、遺産として保護する励みになる」と語った。今年はじめ、Singapore Botanic Gardensはシンガポールではじめての世界遺産として登録申請された。

年間の来訪者は440万人。 MRT(地下鉄・鉄道)の路線拡大にともなう新たな駅の開業や路線の連結により、2021年には600万人の来訪者数が期待されている。

チョイスアワード 
Top Parks in Asia
1位 シンガポール植物園
2位 広島平和公園
3位 南蓮園池 (香港)
4位 ルンピニ・パーク (バンコク)
5位 兼六園