【シンガポールニュース】 犯罪件数、2009年以来初めて増加

~The Straits Times 1月30日~

シンガポール警察が29日に公表した犯罪統計によると、2014年の犯罪件数は32,196件で、2013年より7.4%増え、2009年以来初めて増加した。

特にインターネット関連の犯罪が目立っており、オンラインショッピングでの詐欺が2013年の510件から昨年は1,659件に増加した。購入時に騙されて不当な額を支払わされたとする被害件数は2013年の236件から904件に急増した。

また、インターネットの出会い系サイトなどで知り合った相手を騙し、お金を送金させる詐欺も2013年の81件から197件に増加し、被害額も580万Sドルから880万Sドルに達した。

警察も、インターネット利用者の増加にともなうネット関連犯罪に懸念を示している。

【シンガポールニュース】 賃貸料下落で短期賃貸契約の需要高まる

~The Straits Times 1月30日~

賃貸料の下落傾向により、短期の賃貸契約の需要が高まっている。不動産関係者によると、この傾向は家賃相場が下落しはじめた2014年から続いているという。

2014年の家賃相場は民間住宅で3%、公営住宅で2.1%それぞれ下落。民間住宅の空室率は7.8%に達し、10年来で最も高い水準となった。

今後2年間で新規住宅が完成する予定であるが、業界関係者によると賃貸借ではテナント有利の市場が続いている。

不動産仲介業Horizon Real Estatesレナ・ロウ氏によると、以前はテナント10人中9人が2年契約を希望していたが、現在では、この先の更なる下落を見込んで半数が1年契約を希望しているという。

【シンガポールニュース】 求人数、前年同期比8.9%増の67,400件

~The Straits Times 1月28日~ 

人材開発省(MOM)が27日に公表した求人に関する調査報告によると、昨年9月の求人数は前年同期比8.9%増の67,400件で、過去6年間で最多だったことがわかった。

低賃金・長時間労働・シフト労働などで働き手から敬遠される職種である、 小売店販売員、警備員、ウエーター、オフィス清掃人の求人件数は合計で10,030件と最も多かった。これらは、経営者がシンガポール市民や永住権保持者(PR)で補充することが極めて難しい職種だ。

小売店販売員の求人件数は3,730件で月収は1,741Sドル。また求人件数の多い警備員も給料は1,678Sドルと低い。CIMBエコノミストのソン・センウン氏は、シンガポール市民はこれらより報酬が高い働き口を見つけることができると指摘している。

また、MOMは保育所、幼稚園、保健医療施設、高等教育機関の拡大による社会・個人向けサービス需要が増加や、ショッピングモールの開設による卸売・小売店、接客・飲食サービスなどの人員需要により、昨年は求人5件のうち4件をサービス業が占めたことにも言及した。

【シンガポールニュース】 有機農産物の国内認可証への動き高まる

~The Straits Times 1月26日~

国内で有機農産物の認可する制度が検討されている。

現在のところ、国内で生産された農産物を有機農産物として販売する場合、海外から認可証を得る必要がある。

80もの国から認可を受けた約商品200アイテムが有機農産物として販売されているが、認可にあたっての基準は一律でないのが現状だ。

地元の生産者にとっては、シンガポールで有機農産物として認可されるような制度が確立されれば、商品をブランド化して付加価値をつけることが可能だと期待を寄せている。

有機農産物の小売価格は一般の農産物の約3倍で販売されているが、認可基準が明確でない海外の認可証ラベルのついた商品を敬遠する向きもあるようだ。

特に若い世代では、国内で厳格化された基準のもとに認可された地元有機農産物を期待する声も多い。

【シンガポールニュース】 就労者の学業意欲、高まる傾向

~The Straits Times 1月21日~

人材紹介会社CareerBuilder Singaporeの調査によると、シンガポール人就労者の学業意欲が高まっており、その傾向が特に60歳以上に顕著に現れた。

昨年、3.000人を対象に行われた調査の結果、専修学校以上の学位取得に関心のある就労者は全体の26%で前年より8%上昇し、60歳以上では15%増の52%が同学位取得に意欲的であった。

高齢者の学業意欲の高まりは、政府が助成金をとおして高齢者雇用の継続を押し薦めていることが主因だと言われている。

また調査では、将来、大学院等でのより専門的な研究に興味を示す大卒者が、6%増加し48%となったことも明らかになった。

CareerBuilder Singaporeのマーケティング・ディレクター、ジェシカ・ウォン氏は、より高い学歴が昇進に有利に働くと考えたり、若い時に専門的な研究をするチャンスを逸したと後悔している就労者が多くなっているのではと分析した。

【シンガポールニュース】 酒類規制法案提出、夜間の飲酒・販売が禁止へ

~The Straits Times 1月20日~

19日、イスワラン第2内相は、公共の場での夜間の飲酒と酒類販売を規制する法案を今回に提出した。

法案では、夜10:30から翌朝7:00まので間、公園や公営住宅の共有エリアなど公共の場における飲酒を禁止するとともに、夜10:30から小売店による酒類の販売を禁止とする。

アルコール摂取により風紀が乱れる恐れのある、リトル・インディアとゲイランについては、特に酒類規制区域(Liquor Control Zone)に指定し、規制はより厳格化される。

これら酒類規制区域の規制は、現在、暫定的にリトル・インディアで敷かれている規制と同等のものとなる予定だ。

リトル・インディアでは、2013年12月8日の暴動事件後、土曜朝6:00から月曜朝6:00までと祝日の前日朝6:00から祝日あくる日朝6:00までの間、公共の場での飲酒が禁じられているとともに、週末夜8:00から朝6:00までと祝日当日と前日の酒類販売が禁止されている。

公共での飲酒規制に違反したものは最高で1000Sドルの罰金が科せられ、常習犯には3ヶ月の禁固刑が科せられる。販売規制に違反した小売店には10,000Sドルまでの罰金が科せられる。酒類規制区域での罰金、禁固刑は1.5倍と設定される。

【シンガポールニュース】 新規制導入で、メイド雇用費が上昇か

~The Straits Times 1月19日~

フィリピン政府とインドネシア政府は、シンガポールで働く自国のメイド(住み込みの家政婦)の保護を目的とした新たな規制を導入する構えだ。

フィリピン政府はシンガポールでメイドとして働く女性の数を、今後2年間で20%減らす予定だ。一方、インドネシア政府はメイドの給料を最低500Sドルにするようメイド斡旋業者に求めている。

現在、シンガポールでメイドとして働くフィリピン人は約7万人。毎月1,000人のフィリピン人メイドが来星しているという。インドネシア出身のメイドは12万5000人。インドネシア大使館は昨年9月にメイド斡旋業者にメイドの給料を450Sドルから500Sドルに上げるよう通告している。

メイド斡旋会社は、シンガポールではメイドの需要が引き続き高いため、今後、メイド雇用費は必然的に上昇すると見ている。

【シンガポールニュース】 求人数、前年同期比8.9%増の67,400件

~The Straits Times 1月16日~

15日、シンガポール・モーターショーが6年ぶりに開催された。会場のサンテック・シティ国際会議展示場では世界26メーカー150車が出展された。

今回のモーターショーでベールを脱いだのは、スポーツカーのLexus RC F, Ford Mustng, Alfa Romeo 4C、スタイリッシュで現代的なモデルであるCitoroen C4 Cactus, Honda Mobilio,それにスポーツ用多目的車のSUVsではBMW Xo, Nissan Qashqai 1.2, Subaru Outback , Mitsubisahi Outlander PHEV。初めて紹介されたモデルとしては最多だった。

1992-2009年までは2年に1度の開催だったが、モーターショーを主催した自動車販売業者協会(MTA)のグレン・タン会長は、毎年恒例のイベントとしたいと表明。出展者の負担を和らげるため前回までの10日間開催から4日開催に短縮した。

タン会長は、今回のモーターショーを機に、陸運局側に車輌購入券(COE)発行に関する提案を申し入れたい構えだ。同氏はCOE発行枠に余裕のあるここ数年の間に、次回発行数が減少する2020-2023年用に発行枠を確保することを提案したいとしている。

6年前を最後にモーターショー開催が凍結したのは、COE発行枠が縮小されたことが主因。タン会長は今回の再開もCOE発行枠が拡大されたことを理由に挙げている。

【シンガポールニュース】 車両購入権, 2-4月期の発行数が増加

~The Straits Times 1月15日~

陸運庁(LTA)は14日、2~4月期に発行される車両購入権(COE)数は。前期比18%増の14,114枚であると発表した。

乗用車用のCOEは前期比23%増の11,298枚で、COE発行数がもっとも多くなるのはカテゴリーA(排気量1600cc以下が130馬力以下の車両)で、41.3%増の月1,973枚となる。カテゴリーB(1600cc以上か130馬力以上の車両)も27%増の月1,444枚となる。これら発行数が増加したカテゴリーのCOE価格は下落すると見込まれている。

一方、カテゴリーE(オープンカテゴリー)のCOE発行数は33.8%減の349枚となる。LTAによると、これまでカテゴリーEには、各カテゴリーのCOE発行数の15%を割り当てていたが、2月から割り当てが10%となる。

また、LTAは自動車登録台数の年間増加率を0.5%から0.25%に引き下げることを発表した。

【シンガポールニュース】 Sports Hub、様々な国際大会が開催

~The Straits Times 1月14日~

2015-2016のスポーツイベント予定がまもなく公表されるが、今年もSports Hubでは、様々な国際大会が開催される。

主催国として東南アジア競技大会(SEA Games)が開催される他、同大会終了後は国際大会が少なくとも1ヵ月に1回開催される予定だ。

注目のイベントの一つがAsia Trophyで、イングランド・プレミアリーグの試合では唯一イングランド以外で開催される大会。プレミアリーグから3チーム、開催国から1チームの4チームが出場する。FAカップ優勝チームのアーセナルが出場する予定だ。

その他にもSports Hubで開催されるイベントには、7人制ラグビーのワールドシリーズや、昨年の開催で12万9000人の観衆を魅了した女子テニスのWTAファイナルなどが予定されている。