【シンガポールニュース】電気自動車のカーシェアリング、2017年中頃までに実施

~Channel NewsAsia 6月30日~

電気自動車のカーシェアリングを目的とした新たな政府計画が発表され、2017年中頃までに実施されることが明らかになった。

フランスのボロレ・グループの子会社BlueSGが陸運庁(LTA)・経済開発庁(EDB)と契約を交わし、計画を実施する。またBlueSGは計画名称にもなる。

BlueSG計画では、第1フェーズとして電気自動車250台を導入し、Ang Mo Kio, Jurong East、Punggolの地区に 充電スタンド250カ所を設置する。

BlueSGの契約期間は10年。1,000台の電気自動車の導入と合計2,000カ所の充電スタンドが島内中に設置される。また充電スタンド全体の2割は政府管轄となり、契約終了後にはすべての充電スタンドが政府に譲渡される。

コー・ブンワン運輸大臣は、電気自動車を導入することにより、大気汚染の抑制にもつながると期待。専用駐車場は公営住宅団地や中央商業地区(CBD)、主要工業地区に整備を予定。

電気自動車のカーシェアリングは会員制となり利用者は、乗車地点ではなく、目的地の近くに車輌を返却する方式が採用される。

【シンガポールニュース】アジアで最も支持されたアミューズメント・パークにUSSが選出

~Channel NewsAsia 6月29日~

世界最大の旅行口コミサイト、“TripAdvisor”によると、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)はアジアで最も旅行者に支持されたアミューズメント・パークとして1位にランクされた。

USSはアジアのアミューズメント・パーク部門で、香港ディズニーランド、東京ディズニーシー、東京ディズニーランド、大阪のユニバーサル・スタジオをマレーシアのレゴランドなど押さえ3年連続で1位にランクされた。世界ランクでは17位だった。

USSと同じリゾート・ワールド・セント-サにあるアドベンチャー・コーブもウォーター・パーク部門でアジア6位にランクされた。

ランキングは過去12か月の間に、“TripAdvisor”のウェブ上に寄せられたコメントの数や評価によって算出される。

アジアのアミューズメント・パークTOP10
1.Universal Studios Singapore
2.Hong Kong Disneyland
3.Ocean Park (Hong Kong)
4.Tokyo DisneySea
5.Universal Studios Japan
6.Tokyo Disneyland
7.Vinpearl Amusement Park (Vietnam)
8.Wonderla Amusement Park (Bangalore, India)
9.Ramoji Film City (Hyderabad, India)
10. Imagica (Mumbai, India)

【シンガポールニュース】 GoogleがAndroid Payのサービスを開始

~The Straits Times 6月28日~

Googleは28日、Android Payのサービスを開始。Apple Pay, Samsung Payに次ぐモバイル決済が可能となる。

決済には主要銀行であるDBS、POSB、OCBC、UOBおよびスタンダード・チャータードがが発行するビザ・マスターカードのクレジットカードやデビットカードが利用可能。

Android Payのサービス提供は昨年9月の米国、先月の英国に次いでシンガポールは3カ国目となる。 

Google Singaporeのフリント氏は、シンガポールはスマートフォン普及率がアジアで最も高く、世界で一番のモバイル先進国で重要な市場だとしたうえで、人々は買い物が好きで、そのための決済システムが整っていると有利性を強調した。

【シンガポールニュース】 持続可能なパーム油消費を推奨

~Channel NewsAsia 6月27日~

煙害の時期を前に、国内5社がより多くの企業に持続可能なパーム油を消費するよう呼びかけるために同盟提携をした。名称はSingapore Alliance on Sustainable Palm Oil。

背景には、インドネシアでパーム油を抽出するために伝統的に木を切り倒して焼くという焼き畑が周辺国に煙害をもたらしていることがある。

同盟提携を結んだ5社は、Unilever, Ayam Brand, Danone, IKEA, Wildlife Reserves Singapore。焼き畑をしないプランテーションで抽出される持続可能パーム油認証(CSPO)の認知度を高める活動にも従事する。

2015年、シンガポールは過去最悪となる煙害を被り、半数以上の小中学校が休校に追い込まれる事態に陥った。

食費財メーカー世界最大手Unileveは、持続可能パーム油の取り扱うためには長い時間をかけても森林伐採ゼロを達成し社会貢献に努める。Unileveは年間150万トンのパーム油を消費。世界で生産されるパーム油全体の3%にあたる。

【シンガポールニュース】 5月の製造生産高、0.9%増加

~Channel NewsAsia 6月24日~

シンガポール経済開発局(EDB)が24日に公表した統計によると、5月の製造生産高は前年同月比で0.9%増加した。 変動の大きいバイオ医療部門を除いた製造生産高は2.3%減だった。

バイオ医療部門は、医薬品(14.2%増)、医療技術関連(9.2%増)が牽引し、13.2%増加した。

その他主要部門では、電子機器部門が半導体(16.6%増)と電子モジュール・コンポーネント(4.5%増)が好調により、5.9%増となったほかは、輸送エンジニアリング部門が17.2%減、一般製造部門がともに2%減、精密エンジニアリング部門が1%減、化学部門が0.8%減と全て減少した。

5月の製造生産高は前月比(季節調整済み)0.4%減。バイオ医療部門を除いた製造生産高は1.4%減だった。

【シンガポールニュース】 CPI,19ヵ月連続下落もコア・インフレは上昇

5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比1.6%減で19ヵ月連続の下落となった。 コア・インフレは1%だった。

通貨金融庁(MAS)と通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)によると、サービス・保守費の割り戻し時期が5月に実施されたことで住居費・公益費が6.4%減となり5月のCPI下落に大きく影響した。 また、運輸も大きく下落し前年同月比5.7%減だった。

自家用車両保有にかかわる経費と住居費を除くコア・インフレ率は1%と先月の0.8%から上昇した。 サービス経費が先月の0.7%から1.5%に上昇したことが牽引。

UOBエコノミストのフランシス・タン氏は、項目別ではCPIがむしろ増加したものが多くデフレ状態ではないとの見方を示した。また、MASやMTIも、原油が値上がりすればコア・インフレが上昇する可能性があり、今後もデフレ状態に陥ることはないとの見方を強めた。

【シンガポールニュース】 「海外駐在員にとって最も物価が高い都市」, シンガポールは4位

~Channel NewsAsia 6月22日~

22日に発表されたMercer 2016 Cost of Living Survey (マーサー世界生計費調査)によると、海外駐在員にとって最も物価が高い都市は香港で、シンガポールは昨年と同じく4位にランクされた。

昨年1位のルアンダ(アンゴラ)は基軸通貨の米ドルに対して現地通貨が弱くなったこと主因で2位となった。3位昨年と同じくチューリッヒ。 また5位には昨年から6つ順位を上げた東京がランクされた。とシンガポールとなり、東京の順位は昨年よりも6上がり5位となった。

調査は、5大陸209都市において住居費、交通費、食料、衣料、家庭用品、娯楽費用などを含む200品目以上の価格を調査。 ランキングは、ニューヨークをベースとし、ニューヨークを100とした場合の各都市の指数を比較。

海外駐在員にとって最も物価が高い都市トップ10

2015 2016 City Country
2 1 HONG KONG Hong Kong
1 2 LUANDA Angola
3 3 ZURICH Switzerland
4 4 SINGAPORE Singapore
11 5 TOKYO Japan
13 6 KINSHASA Dem.Rep.of the Congo
6 7 SHANGHAI China
5 8 GENEVA Switzerland
10 9 NDJAMENA Chad
7 10 BEIJING China

【シンガポールニュース】 Uber,Grabの市場参入でタクシー運転免許の申請件数激減

~The Straits Times 6月21日~

陸運庁(LTA)によると、タクシー運転免許の申請件数は2010年から2012年までは平均で9,105件あったのに対し、昨年は7,968件にまで激減したことが明らかになった。。

2013年の申請件数は9,094件だったことから、この2年間で申請件数が12.4%減少したことになる。背景には、スマートフォンを使った配車サービスを手がける「Uber(ウーバー)」や「Grab(グラブ)」などのライドシェアリングサービスが2013年に市場参入がある。

関係者によると、この現象は予期できたことで、タクシーと配車サービスを手がけるPrimeのネオ会長は、今後はタクシー運転手が不足することが考えられると現状を危惧。 Primier Taxiのリム社長もライドシェアリングサービスの台頭によりタクシーを必要性が薄れてきたと危機感を募らせる。

リム社長は、タクシーサービスの存続のために、オペレーションのレベルアップを提言。特に安全性、運転手の品行、予約電話への対応など一定のレベルを保つことが必要で、基準に満たないタクシー運営会社にはペナルティーを科すこともにまで触れている。

2013年にはタクシーが捕まらないなどタクシーに関連する苦情件数が多かったことから、LTAがタクシー会社に一定の基準を満たすよう警告。シンガポールは先進国のなかで、人口におけるタクシー台数の割合がもっとも大きい国と言われている。

【シンガポールニュース】 海外で実施されるワークショップの需要高まる

~Channel NewsAsia 6月20日~

海外ビジネスに関心のある中小企業を対象に、海外で実施されるワークショップの需要が高まっている。

地場企業の海外ビジネスを支援するInternational Enterprise Singapore (IE Singapore) は20日、中国・インド・ミャンマー・米国などで15以上のワークショップを年内に開催すると発表した。 開催件数は昨年の60%以上となる。

市場として関心ある国で開催されるワークショップに参加し市場を視察することで、まずは業界・市場状況や政治的安定についてより正確な情報を提供することを目的としている。

参加企業は、既に海外進出を果たしているシンガポール企業からの講義を受けるだけでなく、将来的にビジネスパートナーとなりうる現地の企業との交流会にも参加できる。

IE Singaporeによると、海外市場をより深く理解するために海外で開催されるワークショップへの参加は効果的だとの意見が多く寄せられており、参加企業数も2013年の280社から450社に増加しているという。

直近では、フィリピンで開催されたワークショップに参加した2社が、フィリピンでのビジネス展開を前向きに検討している。

【シンガポールニュース】 5月の非石油地場輸出(Nodx)、前年同月比で11.6%増加

International Enterprise Singapore (IE Singapore) が17日公表した統計によると、5月の非石油地場輸出(Nodx)は前年同月比11.6%増と回復した。

4月のNodxは、中国と米国向けの輸出が減少したことが主因で、前年同月比で7.9%減と大きく落ち込んだ。 5月は中国に向けた輸出が11ヵ月連続の減少となったものの、米国向け輸出が4月の7%減から9.1%増と改善した。

主要市場10カ国・地域のうち、台湾(11.2%増)、米国、マレーシア【2.0%増)が5月のNodx増加に貢献。一方、韓国とEU諸国はそれぞれ21.6%減、14.0%減と大きく落ち込んだ。

非電子機器輸出も薬品医療と貴金属が牽引して19.0%増だった。電子機器輸出はほんのわずか改善がみられたが6.0減にとどまった。 非石油再輸出(NORX)は電子機器再輸出が7.9%減と振るわなかったことが影響し、2.8%減となった

Standard Chartered Bankエコノミストのジェフ・ン氏は、電子機器輸出に関しては、現状の改善が持続できればこの先の輸出増加が見込まれるとしながらも、増加ペースは非常に緩やかなものになるとの見方を示した。