【シンガポールニュース】蚊よけ商品の販売が通常時の2~3倍へ

~Channel NewsAsia 8月31日~

ジカウィルスの国内感染が確認されてから、蚊よけに効果がある商品が爆発的に売れている。

ドラッグストアなど小売店では、在庫商品はまだまだ残っているものの、通常時の2倍から3倍の勢いで売れているという。

Unity Pharmacyでは、蚊よけスプレー、パッチ、ブレスレット、ローションなどの売り上げが、島内59店舗で3倍以上となり、頻繁に商品を補充している。

Unity Pharmacyを経営するNTUC Healthの広報担当者は、在庫切れしないようサプライヤーと密に連携し、価格については消費者が買いやすいよう、これまでと同じ価格で提供していると話した。

島内に100店舗を有するドラッグストアチェーンのWatsonsでも、感染者が確認された地域を中心に売り上げが伸びており、全体で通常の2倍以上の売り上げを記録している。

【シンガポールニュース】ジカ熱感染の疑いのある妊婦に検査を勧告

~Channel NewsAsia 8月30日~

シンガポール保健省(MOH)は30日、ジカウィルスの国内感染が確認されたことをうけ、ジカ熱の疑いのある妊婦に検査を勧告した。

ジカ熱感染の疑いとして、発熱、発疹、目の充血や関節痛など挙げ、さらに男性パートナーがジカウィルス感染者の場合も検査を受けることを勧めた。

ジカウイルスに感染した妊婦からは小頭症の子供が生まれる可能性があり、性行為からのジカウィルス感染も報告されている。

妊婦がジカウィルス感染者の場合、母子感染予防の専門医のカウンセリングを受け、通常どおり産婦人科医による超音波検査が行われる。

【シンガポールニュース】ジカ熱に41人が感染、渡航歴なし

~Channel NewsAsia 8月28日~

シンガポール保健省(MOH)は28日、41人がジカウィルスに感染したと発表した。感染者にジカ熱感染が深刻な中南米への渡航歴がないことから、国内で感染した疑いが強いと見られている。

感染者はアルジュネ・クレセントあるいはシム・ドライブ地区の居住者や外国人労働者。すでに34人は完治しており、残る7人はタン・トク・セン病院で治療を受けている。

前日、MOHと水資源環境省(NEA)はアルジュネ・クレセント在住の47歳マレーシア人女性がジカ熱に感染したと発表したばかり。MOHとNEAは、国内感染が拡大する恐れがあると警戒を強めた。

シンガポール大学病院によると、ジカウイルスへの感染が原因とされる小頭症の確立は1~10%。 MOHとNEAは、感染が確認された地区に仕事場や居住地がある妊婦に対して、細心の注意を払うよう呼び掛けた。

【シンガポールニュース】SRナザン・シンガポール前大統領の国葬開催

SRナザン・シンガポール前大統領の国葬が26日午後3時から5時までにシンガポール国立大学のUniversity Cultural Centre(UCC)で行われた。

国葬に先立って、SRナザン前大統領の棺は、安置されていた国会議事堂から縁の深いシティーホール、フラトン・ホテル、NTUCセンターを通りUCCに到着。

国葬には前大統領の親族をはじめ、現大統領、首相、内閣、国会議員、裁判官、外交団などが出席。

前大統領は今年7月31日に脳梗塞で倒れ、集中治療を受けていたが、8月22日に入院先のシンガポール総合病院で死去した。92歳だった。

【シンガポールニュース】アウトバウンド旅行フェア、消費者マインド低迷も来場者増加

~The Straits Times 8月25日~

消費者マインドが過去7年で最低水準となったにも関わらず、アウトバウンド旅行フェアは大盛況で来場者数を増やした。

Singapore Outbound Travel Agents Association (Sotaa)が主催したTravel Revolution(8月19日から21日まで開催)は過去最高の11万1,000人の来場者を記録。一方、シンガポール旅行代理店協会(Natas)が主催したTravel Fair(8月12日から14日)には昨年より2,700人多い53,563人が来場した。

今月初頭、米調査機関ニールセンの休暇にあてる予算割当の調査で、シンガポール人消費者は世界で3番目にランクされた。シンガポール人の消費者マインド指数は2009年以来もっとも低い水準でありながら旅行への支出が維持されていることに関して、Ngee Ann Polytechicで観光学を教えるマイケル・チャム氏は、シンガポール人の旅行好きは景気に影響されることなく上手く対応しているとの見方を示した。

2つの旅行フェアで最も人気が高かった旅行先は日本と韓国。それ以外でもTravel Revolutionに出展した大手旅行代理店Dynasty Travelでは、為替レートの有利点からオーストラリア・ニュージーランドと北欧のフィンランド・ノルウェーの予約がそれぞれ30%、20%増えた。一方で、テロの脅威から中東や西ヨーロッパへの予約は大きく落ち込んだ。

来場者増加の背景にはNatasの入場料が昨年に引き続き無料となったことを指摘する声もある。もともとNatasは4ドルの入場料を設定していたが、これに異を唱えた旅行代理店25社が新たな団体Sotaaを設立し入場料無料のTravel Revolutionを開催した経緯がある。

【シンガポールニュース】豪華で贅沢なシェアオフィスが注目

豪華で贅沢なホテルロビーのコンセプトを採用したオフィスが注目を集めている。

仕掛け人の一人であるジャエレ・アン氏は、多くのビジネスマンがホテルのロビーでミーティングする様子からヒントを得たという。

2カ月前にオープンしたオフィスには高級なソファやテーブルが置かれ、ゆったりした空間を提供している。

こうしたオフィスは複数の企業、個人にシェアしてもらうオフィスとして、島内には30ほど開業されている。不動産投資会社JLLによると7月時点で豪華なシェアオフィスの5分の1は中央ビジネス地区にあるという。

仕事場の環境に対するニーズも多様化しているなかで、豪華なシェアオフィスはあくまでニッチ市場を狙ったものであるが、今後も需要が見込まれるという。

【シンガポールニュース】ナザン・シンガポール前大統領が死去

~The Straits Times 8月23日~

セラパン・ラマ・ナザン・シンガポール前大統領が22日、入院先のシンガポール総合病院で死去した。92歳だった。

ナザン前大統領は今年7月31日に脳梗塞で倒れ、集中治療を受けていた。

首相府によると、遺体は25日に国会議事堂に安置され、国民の弔問を受け付ける。国葬は26日に執り行われる。

駐米大使を経て、1999年から2011年まで大統領を務めた。選挙で選ばれた初めての大統領でもあり、長きに渡って国民に愛された。

2009年に国賓として来日した際には、広島を公式訪問し、外国元首として初めて原爆被爆者と面会した。

【シンガポールニュース】独立記念集会、首相の演説は技術革新による変化への対応やテロ対策に重点

~The Straits Times 8月22日~

21日、恒例の独立記念集会(National Day Rally =NDR)がITEカレッジ・セントラルのキャンパスで開かれ、リー・シェンロン首相は国家政策に関する演説を行った。

今年の演説は、昨年の独立50周年の祝賀ムードとは対照的に、技術革新やグローバライゼーションへの対応やテロの脅威にどう立ち向かうか等の内容に重点が置かれた。

リー首相は、これまで通り民族・言語・宗教に関係なく、1つの国家としての基本思想をしっかり持っていれば、この先の試練にも打ち勝つことができるだろうと力強く語った。

経済面においては、次から次に新しいビジネスモデルが生まれることで、特に中小企業は変化への対応が必要不可欠となるが、苦難を乗り越えれば勝機はあると訴えた。

また、テロ対策の一環として、国内のイスラム教指導者の登録を来年1月から義務づけることを明言したうえで、引き続き民族・宗教の調和を保ち、政治的に協調することを訴えた。

なお、リー首相は、マレー語、中国語での演説が終わり、英語での演説の途中で体調不良のため、一時演説を中断。長時間立ったままだったことで暑さや脱水で体がふらついたが大事には至らず、医師による診察後に演説を再開した。

【シンガポールニュース】Travel Revolution 2016が開催、JNTOブース出展

国内最大のアウトバウンド旅行フェアTravel Revolution 12016が8月19日、Sands Expo and Convention Centreで開幕した。

同フェアでは、日本政府観光局(JNTO)が「ビジット・ジャパン」ブースを出展。17の自治体や旅行会社、JR東日本が参加し、観光名所をPRした。

個人旅行者が8割を超えることを背景に、JRパスやレンタカーを利用した旅行プランのPRが目立った。また、東京や大阪のような大都市から離れた自然を満喫できる地方の観光情報にリピーターが強い関心を示していた。

大手旅行代理店ブースでも、旅行先として日本の人気は高く、秋の紅葉や冬の雪・スキーと温泉をパッケージにした商品に注目が集まった。

同フェアは、シンガポール旅行代理店協会(Natas)と対立している複数の旅行代理店が、新たな団体Singapore Outbound Travel Agents Association(Sotaa)を創設し運営をはじめた旅行博。

大手旅行代理店のChan Brothers Travel, CTC Travel, Dynasty Travelが会員となっており、2月と8月に開催している。2月のフェアには82,000人来場した。

【シンガポールニュース】2017年のNDPはThe Floating @ Marina Bayで開催

ン・エンヘン国防相は18日、自身のFacebookで、2017年の建国記念式典(Nathonal Day Parade=NDP)を野外イベント会場The Floating @ Marina Bayで開催すると発表した。

The Floating @ Marina Bayは旧国立競技場が閉鎖された2007年に臨時会場として建設されたもので、浮きステージとしては世界最大。

開催場所変更の理由としてはThe Floating @ Marina Bayでの開催を望む国民が多くいることを挙げながらも、2018年の式典は再び国立競技場で開催すると明言。

これまでNDPが開催された会場はそれぞれ魅力的な場所で多くの国民に愛されているとしたうえで、式典も目的はあくまで建国と国民として心一つになって邁進してきた過程を祝うものだと強調した。

また、ン国防相は、今年のNDPも成功裏に終わったことを国民に感謝した。今年は初めて国立競技場であるSports Hubで開催され、過去の式典で最高のイベントだったとの声も多い。