【シンガポールニュース】 日本と通貨スワップ協定

~Channel NewsAsia 11月30日~

シンガポール通貨金融庁(MAS)は30日、日本銀行と現地通貨を相互に融通し合う「通貨スワップ協定」を締結したと発表した。

期限は2019年11月29日までの3年間。

MASがシンガポールドルを使って日銀から引き出せる上限は1兆1000億円。一方、日銀が円を元手にMASから引き出せる限度額は150億シンガポールドルとなる。

シンガポールに進出している日本の金融機関がシンガポールドル資金の目詰まりが生じた場合などには日本の金融システムに波及する恐れがある。日本の金融システムの安定確保のために必要と判断された場合、今回の協定を活用する。

【シンガポールニュース】 国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果、シンガポールは全てトップ

~Channel NewsAsia 11月29日~

国債教育到達度評価学会(IEA)が29日に発表した小学4年と中学2年を対象に実施された国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果によると、シンガポールは両学年・両教科全てでトップだった。

同調査は1995年以来、4年ごとに実施されており、今回は63か国・地域が参加し、シンガポールからは島内全ての学校からランダムに選ばれた小学4年6,500人と中学2年6,100が試験を受けた。

全ての教科で平均点がトップだったシンガポールは、特に問題解決能力の向上がみられた。今回の結果を受けて教育省(MOE)は、より問題解決能力を高めるカリキュラムにシフトした効果が表れているとし、今後も試験においては単に難解な設問ではなく、問題を解く能力を養うことに重点をおいた出題を続けていくとした。

MOEの調査によると小学4年・中学2年の10人に8人が学校での数学・理科の教師の説明はわかりやすいと回答しており、生徒が積極的に学ぶための教育環境は学校でも十分整っていると称賛。

【シンガポールニュース】外交関係樹立50周年を記念、タン大統領が日本を訪問

~The Straits Times 11月28日~

日本との外交関係樹立50周年を記念したSJ50の最後を飾るべき、トニー・タン大統領が11月28日に日本を訪問。

今年は4月にビビアン・バラクリシュナン外相の訪日を皮切りに、5月にはゴー・チョクトン名誉上級相が、そして9月にはリー・シェンロン首相が日本を訪問した。

東京に滞在中に天皇皇后両陛下がタン大統領と会見し、宮中晩餐を催す予定。また、安倍晋三首相をはじめ複数の政治家もタン大統領との会談を予定している。

安倍首相はタン大統領との会談では、シンガポール=クアラルンプール間を結ぶ高速鉄道計画に新幹線方式を推進するものと見られる。

タン大統領は在留シンガポール人の晩餐会にも出席するほか、日帰りで宮城県を訪問する。2011年東日本大震災で被害を受けたあと、シンガポール赤十字社を通じて寄せられた義捐金で建設された七ヶ浜町立遠山保育所を訪れる。

同保育所は2013年に500万Sドルの義援金で建設され、シンガポールの貢献に敬意を表し Lion Parkと名づけられている。

【シンガポールニュース】 10月の製造生産高は前年同月比で6.7%増加

~Channel NewsAsia 11月25日~

シンガポール経済開発局(EDB)が26日に公表した統計によると、10月の製造生産高は前年同月比で6.7%増加した。 変動の大きいバイオ医療部門を除いた製造生産高は1.4%減だった。

10月は輸送エンジニアリング部門で減少したものの電子機器部門とバイオ医療部門が好調だった。電子機器部門は半導体が41.7%増と牽引し、前年同月比24.6%増だった。バイオ医療部門は医薬品(12.4%増)、医療技術関連(8.2%増)が牽引し、11.3%増加した。

製造生産高の増加率は前月6.7%から鈍化は、輸送エンジニアリング部門の他に一般製造部門と化学部門が減少したことが要因。輸送エンジニアリング部門では陸上用と航空用で増加したものの海洋用が大きく落ち込み26.9%減となった。

10月の製造生産高は前月比(季節調整済み)0.1%減。バイオ医療部門を除いた製造生産高は1.9%減だった。

【シンガポールニュース】 小学校卒業試験、受験者の98.4%が及第

~Channel NewsAsia 11月24日~

教育省(MOE)は24日、今年の小学校卒業試験(PSLE)受験者のうち98.4%が進学のための合格基準点に達したと発表した。合格率はこの3年間で最も高かった。

PSLE受験者数は38,180人で来年より38,808人が進学する。及第者の内訳は、66.4%がExpress(4年制)、21.4%がNormal Academic(5年制で卒業時にOレベル受験)、10.6%がNormal Technical(5年制で卒業時にNレベル受験)が各コース進学の基準点をクリア。

合格基準点に達しなかった628人のうち、今回PSLEを初めて受験した生徒は、来年PSLEを受験するかAssumption PathwayまたはSchool NorthLight Schoolへの進学を選択できる。MOEは今回のPSLE受験が2度目の生徒については上述した2校への進学を推奨。

中学に進学する生徒は、Scondary One Internet Systemと呼ばれるオンラインシステムで11月30日午後3時までに進学希望先に願書を、また卒業する小学校に書類を提出する。進学先の決定通知は12月21日に行われ、進学手続きが開始される。


【シンガポールニュース】 CPI、24ヵ月連続下落も下落幅は縮小

~Channel NewsAsia 11月23日~

10月の消費者物価指数(CPI、14年=100)は、前年同月比0.1%減で24ヵ月連続で下落した。

前月の0.2%減から小幅な下落となった要因として、通貨金融庁(MAS)と通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)は、燃料や電気代を中心に10月の石油関連が前月(8.4%減)より下落幅が3.7%と小さかったことを挙げた。

食品は前年同月比1.9%上昇。一次品や原料または飲食店での経費上昇がわずかだったことから、前月2.2%より下落した。住居費は引き続き賃貸市場の低迷が物価を押し下げ、3.8%下落した。

自家用車両保有にかかわる経費と住居費を除くコア・インフレ率は1.1%だった。

【シンガポールニュース】 マレーシアリンギット、対Sドルで最安値を更新

~Channel NewsAsia 11月22日~

マレーシアリンギット(RM)が22日、対シンガポールドル(Sドル)相場で、一時1Sドル=3.1206RMとなり、今年の最安値を更新した。対米ドル相場でも一時1USドル=4.4327RMとなり、今年1月以来の最安値となった。

次期米国大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利が確定後、マレーシアでは投資家が新興国市場に資産を移したことで、為替レートに大きな影響を及ぼした。対米ドル相場は11月8日には一機に5%下落し、現地株価指数も2%ダウンした。

マレーシア中央銀行はオフショアのノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場でリンギ取引する個人や銀行に対して取引を行わないよう要請し、市場規制を強めた。

マレーシアの国債保有は外国人投資家への依存が高く、資金が流出しやすい構造になっている。加えて外貨準備高も潤沢でないことから、対Sドル/USドル相場での下落傾向は続くとみられる。

【シンガポールニュース】 リー首相、TPP発効に向け引き続き努力

~Channel NewsAsia 11月21日~

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するためぺルーの首都リマを訪問しているリー・シェンロン首相は21日、環太平洋連携協定(TPP)発効に向け引き続き努力する方針を明らかにした。

リー首相は、米国がTPPに参加しない場合、あらたな協定が必要となり、発効に向け前進せず、他の署名国は経済的に大きな痛手を被るとしたうえで、TPPが経済的・戦略的に域内に繁栄をもたらすことを強調した。

米国が参加離脱となると、協定内容を新たに協議する可能性も否定できず、現状のグローバル経済の変化等を再度考慮する必要もでてくる。

シンガポールはTPP推進に8年の月日を要してきていることから、これまでの経過は無駄にしたくないとしている。


【シンガポールニュース】 アジアにおける食品製造業のハブへ、SPRINGシンガポール支援政策を発表

~Channel NewsAsia 11月18日~

SPRINGシンガポール(規格・生産性・革新庁)は18日、シンガポールがアジアにおける食品製造業のハブとなるよう、同業界を支援する政策を発表した。

新政策では、Food Innovation Clusterを設立し、共有可能な施設で新商品の研究開発を強化し、生産性向上と年間平均成長率4.5%を狙う。

具体的には、2017年半ばまでに高圧処理施設を完成し、製造企業に開放する。 これによって製造企業は投資することなく新技術を利用できるようになる。 また、PMET’sと呼ばれる専門職、管理職、幹部職、技術職で2020年までに2,000人の雇用を創出を目指す

SPRINGシンガポールは国内で製造された食品の海外市場における販路拡大を目的に、シンガポール食品製造協会(Singapore Food Manufactures’ Association:SFMA)と緊密に連携。 すでにBtoC向けでは、中国ECサービス「天猫(Tmall)」と「京東(JD.com)」にTasty Singaporeを出店し、Tmallでは2015年7月以来、27社の130商品が販売されている。

食品製造はシンガポール経済で重要な役割を担っており、2015年のGDPは37億シンガポール・ドルで40,000人が雇用。



【シンガポールニュース】 ブレッドトーク・グループ、鼎泰豊1号店をロンドンにオープン

~Channel NewsAsia 11月17日~

飲食業をチェーン展開するブレッドトーク・グループは17日、シンガポールとタイでフランチャイズ展開している鼎泰豊(ディンタイフォン)の1号店をロンドンにオープンさせると発表した。

鼎泰豊は台湾で小籠包を看板料理に世界13の地域で135店舗展開しており、うち21店舗をブレッドトーク・グループが運営。

ロンドンでの開業予定は来年。ブレッドトーク・グループのウィリアム・チェンCEOは、鼎泰豊は欧州での1号店でもあり、今後の欧州での展開に大きな期待を寄せる。

ロンドンでの運営にあたるのは、ブレッドトーク・グループの子会社Together Inc、鼎泰豊台湾、フランチャイズオーナーのFairy Rise Developmentに英国と台湾それぞれの投資家を加えた合弁会社が行う。