【シンガポールニュース】 第1四半期、解雇者数は4,800人

~Channel NewsAsia 4月28日~

人材開発省(MOM)が28日に公表した労働市場レポートによると、第1四半期期の解雇者数は速報値で4,800人で2016年第4四半期の5,440人から減少したものの前年同期とほぼ同じ水準だった。

産業別では製造業で減少したものの、建築とサービスでは引き続き増加。 サービス業における解雇者が最も多く全体の63%を占めた。次いで製造が21%、建築が17%だった。

MOMによると、業種によっては事業の再構築を余儀なくされている状況で、雇用状況の改善には行きついておらず、解雇者数は今後も横ばいで推移していくとの見方を強めている。

3月の失業率(季節調整済み)はシンガポール市民と永住権保持を併せた居住者で3.2%、シンガポール市民だけでは3.5%と変わらず、外国人労働者を含めた全体の失業率は2.2%から2.3%にやや悪化した。

【シンガポールニュース】 渡航者による総消費額、APACでシンガポールが1位

~Channel NewsAsia 4月26日~

MasterCardが26日に発表したアジア太平洋地域渡航先ランキング(Mastercard Asia Pacific Destinations Index 2017)によると、昨年は渡航者による総消費額でシンガポールが第1位となった。

シンガポールにおける総消費額は154億米ドル。2位は昨年トップのバンコクで127億米ドル、3位は東京で111億米ドルだった。渡航者による1日あたりの消費額でもシンガポールは254米ドルでトップだった。

MasterCardによると、シンガポールでの総消費額は過去2年より18%増加しており、この傾向は今後も続くものとみられている。

一方で、渡航者数は昨年に引き続きバンコクがトップで1930万人を記録。シンガポールは1310万にで2位となり、東京が1260万人の3位だった。

シンガポールへの渡航者を国別でみると最も多かったのが中国で230万人で、以下インドネシア(200万人)、インド(92万人)と続いた。

【シンガポールニュース】 3月の製造生産高は前年同月比で10.2%増加

~Channel NewsAsia 4月26日~

シンガポール経済開発局(EDB)が26日に公表した統計によると、3月の製造生産高は前年同月比で10.2%増加した。 変動の大きいバイオ医療部門を除いた製造生産高は12.4%増だった。

3月の製造生産高は電子機器部門が引き続き牽引した。電子機器部門は半導体が54.6%増と好調で全体でも37.7%増だった。 またモジュール・コンポーネントが15.7%増と伸びをみせた精密エンジニア部門は12.8%増だった。

一方、一般製造部門は5.1%減少した。 食料、飲料、たばこ製品などが4.5%増となったが、雑製品や印刷分野が不調だった。

3月の製造生産高は前月比(季節調整済み)5.0%増。 バイオ医療部門を除いた製造生産高は0.3%増だった。

【シンガポールニュース】 新たに2件のジカウィルス国内感染が確認

~Channel NewsAsia 4月25日~

水資源環境省(NEA)は25日、新たに2件のジカウィルス国内感染を確認したと発表した。

感染者は、コバン地区のHighland RoadとJansen Closeに居住のシンガポール人で、両居住区では蚊の駆除を始めていると明らかにした。

今週に入ってから蚊の発生源が相次いて見つかっている。 月曜日にはGlasgow Road, 火曜日にはPoh Huat RoadPoh Huat Roadが発生源と確認されたばかり。

NEAではジカ熱の流行地域を中心に殺虫剤散布を行っており、蚊の繁殖が確認された共居住建物内での蚊の根絶を急いでいる。

【シンガポールニュース】 消費者物価指数、前年同月比0.7%増

~Channel NewsAsia 4月24日~

3月の消費者物価指数(CPI、14年=100)は、前年同月比0.7%増で前月からは横ばいで推移。 コア・インフレは前月と変わらず1.2%増だった。  

通貨金融庁(MAS)と通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)によると、自家用車両保有にかかわる経費(6.9%増)、サービス(1.6%増)、食品(1.3%増)がインフレ率の上昇を牽引した。一方、賃貸価格の軟調で住居費・公益費が4%減となった。

MASとMTIは、世界的な商品市場の好転によりインフレ圧力が強まり、原油価格も昨年より高騰しているが、国内でのインフレは比較的落ち着いていくと予想。

MASは、2017年通年のインフレ率は0.5-1.5%でコア・インフレ1-2%と予想した。

【シンガポールニュース】 DSOナショナル・ラボラトリーズが正式に開所

~Channel NewsAsia 4月21日~

シンガポールの国防研究開発機関であるDSOナショナル・ラボラトリーズの新しい複合施設がサイエンス・パーク内に開所。

8階建てのツインビルには、200の事務所・研究室で1000人以上のエンジニアと科学者が研究開発に携わる。 建物はロボット工学や人口知能(AI)分野でさらに進んだ研究が可能な施設と隣接している。

複合施設内には、AIの意識啓発と国防システムの革新的アプリケーションの実用を促進するAIハブ施設が備わっており、海上警備に役立つデータ利用やソーシャルメディアからデータを抽出してテロ対策に繋げる開発が行われている。

さらにエンジニアが実施試験を前の、試作、調整、シミレーション、テストをワンストップで実施できるロボット工学ラボラトリーが備わっているのも新施設の特徴。

【シンガポールニュース】 NTUC FairPrice、食品廃棄物量を48トン減らす 

~Channel NewsAsia 4月20日~

スーパーマーケット最大手NTUC FairPriceは20日、2016年に島内全小売りスペースで廃棄された食品を48トン減らしたと発表した。

1平方メートルあたりで廃棄される食品の量“食品廃棄物指数”を数値で表しており、取り組みをはじめた2014年には11.6kgあったのが、2015年には6.9kgへ大きく減少し、昨年はさらに6.3kgまでに抑えた。

FairPriceでは食品廃棄物量を減らす取り組みを2014年から開始。”Great Taste Less Waste”を掲げ、全食品廃棄物の60%を占める野菜や果物を中心に廃棄処分をする前に少しでも低価格で販売している。

売れ残りの野菜や果物のうち鮮度が保たれているものをそのまま、あるいはカットしたものを袋に詰め直している。

FairPriceのシャー・キアンペンCEOは、小売業にとって、食品廃棄物を減らしていくことは経営の持続に向けた取り組みとして今後も強化していくと話した。

【シンガポールニュース】 Googleが中小企業のデジタルマーケティングリーダー育成へ

~Channel NewsAsia 4月19日~

検索エンジン大手Googleは19日、2019年までに次世代のデジタルマーケティングのリーダーを育成するプログラムを立ち上げることを発表した。

Googleは中小企業(SME)におけるデジタルマーケティングの能力を高めるため、英系人材育成AVADOSPRING Singapore((規格・生産性・革新庁)、情報通信メディア開発庁(IMDA)と連携する。

商品検索機能や分析法などの講義を含むプログラムでは、オンラインリソースをどのように世界中の消費者に届けるか学ぶことができる。

Google東南アジア地域本部長のジスラン・ルシャトリエ氏は、多く中小企業が、ウェブを使用した客層拡大に加えモバイルファーストへシフトできるようサポートしていくと語った。

【シンガポールニュース】 ドローンで安全な荷物輸送の実現へ

~Channel NewsAsia 4月18日~

自律的荷物配送システムの開発を目指し、Airbus の子会社Airbus HelicoptersとSingapore Post(SingPost)が18日に協力覚書を交わした。

Skyways Parcel Delivery Projectと名付けられた配送プロジェクトでは、都市環境でドローンによる安全な荷物輸送の実現を目指す。試験的に来年初頭からシンガポール国立大学のキャンパスで、ドローンを利用した小荷物の配送サービスを開始する。

輸送される荷物の重量は4kgまでで、ドローンはキャンパスに設置された集積・配送地点間を定められたルートで飛行する。Airbus Helicoptersは輸送に使用されるドローンの開発を担当する。

一方、SingPostは集積地点への荷物移送、届け先への輸送など物流分野の知識を提供してソフトウエア開発を担当する。両社はNUSキャンパスにおける試験運転が成功した後には、医薬品、オイル、電子機器部品などを停泊船に配送する試験も実施すると発表。

【シンガポールニュース】 チャンギ空港、シンガポール航空、観光局が観光客誘致で提携延長

~Channel NewsAsia 4月17日~

チャンギ空港、シンガポール航空、観光局が観光客誘致を強化するため提携延長を合意した。

今後3年間で3375万Sドルを投資し、共同してマーケティングを行い、観光地としてだけではなくチャンギ空港を長距離旅行の途中降機空港として売り込む。

前回の提携では主に米国、欧州市場からの観光客誘致にウエートを置いてきたが、今後3年間で対象市場を広げていく。

乗り継ぎ客に対しては、無料シンガポール・ツアーも充実させ、食べ歩きツアーの導入など、利用者の関心に合わせて内容を充実させていく。

また、MICE誘致にも力をいれ、MICE関連の来訪者と観光収入の増加も図る。