【シンガポールニュース】 2017年通年GDP成長率3.5%増、第4四半期は3.1%増

~Channel NewsAsia  1月2日~

通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)は2日、2017年通年の国内生産(GDP)成長率が速報値で3.5%だったと発表した。

第4四半期の成長率は前年同期比3.1%増と第3四半期の5.4%増から減速した。また、季節調整済みで前期比年率は2.8%増と前期の9.4%増から大きく鈍化した。なお、第3四半期のGDP成長率は前年同期比で5.2%増から5.4%増に情報修正された。

製造業は引き続き好調だったが、前年同期比では第3四半期の19.2%増から第4四半期は6.2%増と減速し、季節調整済みで前期比年率は11.5%減だった。

GDPの3/2を占めるサービス部門は金融・保険、卸売・小売、運輸・倉庫が堅調で前年同期比3%増だったが、第3四半期の3.2%増からわずかに減速した。一方、前期比では7.5%増と前期の3.4%増を上回るペースで成長した。

2016年第4四半期から半導体などの電子部品・製品の世界的な需要の改善に向かい製造業の好調が続いているが、2018年は穏やかなペースで成長するとの見方が強い。

メイバンク・キム・エン証券のエコノミスト、チュア・ハクビン氏は、製造業では2017年に見られた二桁成長は期待できず、2018年はGDP成長に対するサービスと建築業の貢献度が増すと予想した。