【シンガポールニュース】 世帯の所得格差縮小、中央値は月9,023Sドル

~Channel NewsAsia 2月8日~

シンガポール統計局(DOS)が公表した『シンガポール居住就労者における世帯あたりの月額所得の動向(Key Household Income Trends, 2017)』によると、2017年の世帯所得の中央値は月9,023Sドルで所得格差の縮小がみられた。

DOSの最新報告によると、2017年の世帯所得の中央値は、名目所得としては前年より2%、インフレを考慮した実質所得で1.5%それぞれ増加した。世帯1人あたりの月収の中央値は、名目・実質それぞれ前年比4.5%、3.9%増加の2,699Sドルだった。

同報告書では、2017年は所得層全てで実質所得が増加し、特に51~90パーセンタイルにおける実質所得の増加率が3.7~4.5%と大きかった。上位10%では前年比2.6%増、下位50%は2.1~3.6%増だった。

所得分配の不平等さを測るジニ係数は前年より0.001低い0.459で、政府による所得の再配分措置後のジニ係数は0.401で前年と同じ数値だった。