【シンガポールニュース】シンガポール公正取引委員会、GrabによるUber業務吸収についての競争法違反の恐れを指摘

~Channel NewsAsia 3月30日~

シンガポール公正取引委員会(Compitition and Consumer Commission of Singapore:CCCS)は、GrabによるUber業務吸収が競争法違反の恐れがあると指摘した。

CCSはGrabのUberに対して市場競争を担保するための暫定措置を提案する。措置の最終決定がされるまで、両社は暫定措置に異議を申し立てることが可能。

CCSはGrabのUber業務吸収について事前の通達を受けておらず、業務吸収が発表された翌日の27日から調査を開始した。

CCSは個人運転手付き配車サービス市場での競争が著しく減退するとして、暫定措置の提案を決定した。

【シンガポールニュース】地場系ライドシェアアプリRyde、タクシー配車市場参入へ

~Channel NewsAsia 3月28日~

地場系ライドシェアアプリRydeがタクシー配車市場への参入を表明した。

Rydeはすでにアプリを通してフルタイムの運転手契約を受け付けており、最終的には5,000人プライベートドライバーと契約を結び既存のサービスを補足したRydeXを開始する。

Rydeのテレンス・ゾウCEOは配車サービス市場における競争が求めらていることに言及しながらも、市場参入はビジネス拡張の一環であり、Uberの撤退とは関係がないと強調した。

シンガポールではGrabによるUber業務吸収が配車サービス事業の市場独占による競争法違反の恐れがあるとし、シンガポール公正取引委員会の審議対象となっている。

【シンガポールニュース】配車サービスのGrabがUberの東南アジア事業を買収

~Channel NewsAsia 3月26日~

配車サービス大手のGrabは26日、競合Uberの東南アジアにおける配車事業とフードデリバリー事業を買収したと発表した。

今回の買収によって、Grabは既存の配車・デリバリーとFintechのプラットファームを強化し、東南アジアにおける配車サービス事業とフードデリバリー事業の市場独占を可能とする。

なお、買収の見返りとして、UberはGrabの株式の27.5%を取得し、同社CEOのダラ・コスロシャヒ氏がGrabの取締役として就任する。

Grabのミン・マー社長は、今回の買収は2社の大株主であるソフトバンクグループのサポートにより実現したことを明らかにした。

【シンガポールニュース】2月の消費者物価指数は前年同月比0.5%増

~Channel NewsAsia 3月23日~

2月の消費者物価指数(CPI、14年=100)は、前年同月比0.5%増で前月の0%から上昇。 コア・インフレは1.7%増だった。

通貨金融庁(MAS)と通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)によると、2月はサービス経費と食品価格が上昇したが、住居費・公益費と自家用車両保有の緩やかな下落がインフレ率0.5%増にとどめた。

サービスは航空券や旅行費が上昇したことから、インフレ率は前月の1.3%増から1.9%増となり、食品価格は春節時の季節的変動を含む価格の高騰により前月の1.1%増から1.5%増に上昇した。

一方、住居費・公益費のインフレ率は住宅の修繕維持費および賃貸料が1月に還付されたことで、1月のがインフレ率5.3%減から2月は3.6%減となった。また、自家用車両保有費は前月の1.6%増から0.6%増に下落した。

UOB銀行エコノミストのフランシス・タン氏は、2月のインフレ率上昇は季節的要因に一過性のものだとし、コア・インフレも含めて上昇傾向にはないと予想した。

【シンガポールニュース】通信大手M1、電力契約の取り扱いを開始

~Channel NewsAsia 3月23日~

通信大手M1は23日、電力会社Keppel Electricの一般家庭向け契約の取り扱いを開始すると発表した。

西部ジュロン地区では一般家庭も自由に電力会社を選べる電力オープン市場(OEM)の試験プロジェクトが4月から開始となる。電力契約は同地区の商業施設IMM内で運営する携帯電話ショップで24日から受け付ける。

電力会社や新規参入会社は、通信会社や銀行と提携し、抱き合わせでサービスを提供する。M1サービス利用者が電力契約した場合は、Samsung GalaxyS9/S9+が80Sドル値引きされるほか、半年間のデータアップグレードが無料となる。

OEMの試験プロジェクトに向けては、すでに同じ通信大手StarHubが19日に、太陽光発電のSunseapの電力契約プランを取り扱うと発表したばかりで、国内全土の電力自由化に向けた企業の動きは激化しそうだ。

【シンガポールニュース】世界ベスト空港、チャンギが6年連続で1位に

~Channel NewsAsia 3月22日~

空港の格付け調査を行うSkytrax社が発表した「世界ベスト空港(World’s Best Airport)」ランキングでチャンギ空港が6年連続で1位にランクされた。

同格付けは、世界500以上の空港を対象に、100ヵ国1,373万人余りの旅客の意見を集約して、乗り継ぎ、買い物、セキュリティー、出入国手続き、娯楽施設などを評価したもの。

チャンギ空港が総合1位にランクされたのは過去18年間で9度目。娯楽施設部門でも最高点を獲得した。

チャンギ空港をはじめ、総合トップ10にはアジアから6つの空港がランクインした。

The Top 10 Ranking for the World’s Best Airport 2018
1. Changi Airport Singapore
2. Incheon International Airport
3. Tokyo International Airport (Haneda)
4. Hong Kong International Airport
5. Doha Hamad International Airport
6. Munich Airport
7. Central Japan International Airport (Nagoya)
8. London Heathrow Airport
9. Zurich Airport
10. Frankfurt Airport

【シンガポールニュース】食事宅配Foodpandaが実店舗開業へ

~Channel NewsAsia 3月21日~

食事宅配サービス業のFoodpandaは23日、北部ウッドランズにセントラルキッチンを構えたレストランを開業する。

レストランから半径5㎞以内のセンバワン地区やイシュン地区への宅配サービスも提供する。また、注文アプリでは、実店舗での注文商品受け取りが可能なサービスも開始する。

Foodpandaのルク・アンドレアニ社長は、北部にはもともとレストランが少なく、より多くの選択肢を利用者に提供することができるという。今後、郊外の居住区に同社のサービスを拡大してくうえでも、最適なテストベッドであるとした。

食事宅配サービスではFoodpandaの競合Deliverrooが2017年にカトン地区でセントラルキッチンを開業し、サービス内容を拡大している。
南洋理工大学のボー・ワイフォン教授は、競争が激化している食事宅配やオンライン商店業界では、特定の地域に特区したサービス提供やサービス内容をより充実させるなど、他社との差別化がより求められる傾向にあると述べた。

【シンガポールニュース】世界生活環境調査、シンガポールはアジア1位

~Channel NewsAsia 3月20日~

人事コンサルティング会社マーサーは20日に発表した「2018年世界生活環境調査(Quality of Living Survey)」でシンガポールはアジア1位の座を維持した。

調査は世界231都市を対象に昨年9月から11月にかけて実施された。ランキングを決定する指数は、多国籍企業やその他団体・組織が、海外駐在員に対する報酬や手当を公平に決定する際の基準となる。

マーサーは、アジアでは豊富な労働力と中間層増加によって生活水準が向上している都市が増えているなか、シンガポールは生活の質とインフラ面で他の追随を許さないと
評価。

今回のランキングで総合1位はウィーンで9年連続。2位はチューリッヒで、ミュンヘンとオークランドが3位タイだった。シンガポールは総合で25位。東京と神戸が50位だった。東南アジア地域ではマレーシアのクアラルンプールとジョホーバルがそれぞれ85位と101位だった。

【シンガポールニュース】PUB、使用水量表示付きシャワー器具を装備

~Channel NewsAsia 3月17日~

公益事業庁(PUB)は17日、 公営住宅West Rock@Bukit Batok の300戸に使用水量表示付きシャワー器具を装備すると発表した。

PUBは貴重な水資源の無駄遣いを軽減するためのデータ分析を行う。PUBによると家庭内でもっとも多くの水が使われるのはシャワー時で、シャワーを浴びる際に使用水量レベルがわかるだけでも節制につながると期待している。

装備されるシャワー器具は“Smart Shower Device”と呼ばれ、使用水量が数字で表示され、モバイルアプリケーションで使用量の履歴をリアルタイムで確認することが可能となる。

今後は水量によってシャワーヘッドの色が変わる器具など新デバイスも含め、BTO(Build-To-Order)HDB(ある程度の申し込み予約数が確保された時点で建設が開始される公営住宅)に装備する。2019年末までに10,000個の装備を目指す。

【シンガポールニュース】電気自動車によるカーシェアリングサービス、開始3ヵ月で登録者数9,000人を突破

~Channel NewsAsia 3月16日~

電気自動車によるカーシェアリングサービスBlueSGの登録者数が2月28日時点で9,000人を突破し、利用回数が20,000件以上となったことがわかった。

BlueSGは国内初となる電気自動車によるカーシェアリングサービスで昨年12月12日にサービスが始まったばかり。

BlueSG社フランク・ヴィッテ社長は16日、予想を上回る需要に、車台数や充電ステーションを設置数を増やす方向で各方面に働きかけていると明かした。2020年までに利用可能な車台数を現在の80台から1,000台に、また32カ所の充電ステーションを2,000ヵ所に増やす。

シンガポール国立大学社会科学部の交通アナリスト、パク・ビョンジュン教授は、ビジネスの観点からは、“2,000台”はそれほど多い台数ではないが、開業まもない段階での目標台数としては決してネガティブなものではないと述べた。

サービス開始以来、全車の走行距離は410,000kmで、BlueSG社によると100,000kg以上に相当する二酸化炭素の排出を抑制したという。