【シンガポールニュース】医療費上昇指数が域内で上位、手術費の高騰が要因

~Channel NewsAsia 4月7日~

保険関連企業Aonが医療費の調査についてまとめた報告書「Aon Asia Healthcare Trends Report」で、シンガポールの医療費上昇指数が域内で上位にランクされた。

Aonは域内11カ国を対象に医療費の推移に関する物価指数であるAon Medical Inflation Index (AMII)を公表。AMIIは保険業者への調査をもとに2017年および2018年の医療費のインフレと今後3年間のインフレ予想をもとに指数化したもの。

Aonによると、シンガポールの医療費全体の上昇率は2014年の20%増から昨年は9.6%増と減速しているものの、報告書では、シンガポールのAMIIは95.1ポイントで11ヵ国中4番目に高い数値だった。

Aonは、シンガポールでは入院患者の治療費が医療費上昇を牽引しているが、なかでも手術代の高騰が医療費の上昇を押し上げている大きな要因であると分析。調査のなかでも、半数の保険業者が医療費上昇の要因として病院での治療費をあげ、25%が診断、残りの25%が歯科診療に係る費用をあげた。