~Channel NewsAsia 4月13日~
シンガポール通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)が13日に発表した1~3月期の国内総生産(GDP)成長率は速報値で4.3%増だった。製造とサービスが牽引した。
製造業は前年同期比10.1%増で、前期比では23.3%増と好調を維持した。またGDPの3/2を占めるサービス部門は金融・保険、卸売・小売が堅調で前年同期比3.8%増だった。
建設は民間住宅・公営住宅の建築の低迷が響き、前期よりやや改善したものの4.4%減にとどまった。
速報値は最初の2カ月分の統計から算出されており、季節調整済みの統計は5月に発表される。