【シンガポールニュース】スリミング商品に禁止薬物や緩下剤が含有、HSAが警告

~Channel NewsAsia 5月31や日~

健康科学庁(HSA)は31日、オンラインで販売されているスリミング商品に禁止薬物緩下剤が含有しているとし、消費者に注意を呼びかけた。

対象となる商品はNuvitraとBeColiの2製品で、販売元のNKD Singaporeに販売の中止とウェブ情報の削除を求めた。「短期間での減量効果」を謳った商品だが、以前は処方薬として入手可能な「痩せ薬」のシブトラミンなどが検出された。

シブトラミンは心臓発作、脳卒中、幻覚などの副作用のリスクが高いとして、2010年に禁止薬物に指定された。

HSAは消費者にこれらのスリミング商品を摂取しないことや、摂取後に体に変調を来した場合はすぐに医師の診断を受けるよう呼び掛けた。

シンガポールでは、禁止されたヘルス商品を販売した場合、最高で3年の禁固刑と10万Sドルの罰金が科せられる。

【シンガポールニュース】民間企業による昨年の実質賃金は3.2上昇

~Channel NewsAsia 5月30日~

人材開発省(MOM)が30日に公表した報告書「Wage Practices 2017」によると、民間企業による昨年の実質賃金は3.2上昇した。

昨年の名目賃金上昇率は前年の3.1%から3.9%と大きく増加したものの、インフレ率が2016年の-0.5%に対し昨年は0.6%だったことから実質賃金の上昇率は鈍化した。

賃上げを実行した企業は2016年が民間企業全体の58%だったのに対して昨年は65%と上昇し、より多くの被雇用者の給与も増加。また全体でみても利益を上げている企業の被雇用者数の割合は上昇した。

昨年、賃金カットに踏み切った企業は全体の12%と前年より5%減少した結果、給与が上がった被雇用者数は全体の78%と前年より3%上昇した。これら被雇用者の平均賃上げ上昇率も2016年の4.9%から5.1%に増加した。

【シンガポールニュース】マハティール首相、クアラルンプール・シンガポール高速鉄道の取り止めを発表

~Channel NewsAsia 5月29日~

マレーシアのマハティール首相は29日、クアラルンプール・シンガポール高速鉄道(HSR)事業の取り止めをシンガポール政府に伝えると発表。

同首相は前日にHSR事業の契約破棄を発表したが、シンガポールの運輸省は正式な通達はないと主張していた。

5月9日の総選挙でマレーシア希望同盟(PH)が前ナジブ政権に勝利。選挙中もマハティール首相はナジブ政権時代に1兆リンギもの債務が生じたことを非難し、HSRなど大型プロジェクトの見直しを公約に掲げていた。

マレーシアのアブドル・ラーマン前首相府相は、マレーシアに莫大は経済効果を生み出す

HRS事業の取り止めは大きな過ちだという声明に対して、マハティール首相は莫大な債務を抱えた前政権側からのコメントを一蹴した。

【シンガポールニュース】4月のチャンギ空港利用者数は前年同月比5.1%増の543万人

~Channel NewsAsia 5月25日~

チャンギエアポートグループ(CAG)が25日に発表した統計によると、4月のチャンギ空港利用者数は前年同月比5.1%増の543万人だった。

4月はロンドンとミュンヘンを結ぶ新たな直行便が就航したことで、欧州の利用客数が前年同月13%増と伸びた。

その他市場別では、インドやスリランカをはじめ中国、日本、ベトナムの利用客数が増加した。

CAGによると4月はオーストラリアとインドへの連結網が強化された。シンガポール航空はシドニーへのフライト数を週33便から35便へ、また週3便だったキャンベラへのフライトを1日1便とした。さらにアーメダバードへのフライトを週5便に増やした。

交通量は前年同月比4.6%増の31,990便で、航空貨物の取扱量も4.5%増の179,410トンだった。

【シンガポールニュース】新たなオンライン学習システム、5月末までに導入

~Channel NewsAsia 5月24日~

教育省(MOE)は24日、新たなオンライン学習システムを島内の小学校から高等学校までの全ての公立学校に5月末までに導入すると発表した。

Singapore Student Learning Space(SLS)と呼ばれるオンライン学習システムは、昨年8月に62の小学校と中学校で試験的に導入され、今年2月以降にも複数の学校で利用された。

SLSは複数の科目の学力アップを強化するために開発されたもので、MOEによると、教師や生徒からの概ね好意的に受け入れられているいう。実際に導入された学校では中間試験の結果でも改善が見られたようだ。

SLSでは自習機能を強化しており、生徒は自分のペースで関心ある分野について徹底的に学習することができる。実際に利用した生徒によるとログインさえすれば、いつでもどこからでも学ぶことができ、従来のクラス型の授業より利便性が高いという。また、自主学習機能では各自利用する生徒が理解していない点などを指摘することで、より理解が必要とされる分野に焦点をあてた学習も可能。

またSLSは協調学習の効果も期待されている。SLSを通じて生徒たちは設問への回答について議論し、教師が利用生徒全体の理解度などがわかるようなヒートマップを閲覧することもできる。

【シンガポールニュース】総合診療所で出産後の女性と新生児を治療するプログラムを試験的に実施

~Channel NewsAsia 5月23日~

東部ポンゴル地区の総合診療所がKK Women;s and Children’s Hospitalの支援を受け、妊娠糖尿病と診断された女性と新生児を治療するプログラムを試験的に実施する。

Punggol Polyclinicのデーヴィッド・ン所長は、出産後に妊娠糖尿病の母親と新生児を同診療所に転院させ、集中的な治療を施すという。また、新生児には場合によって長期にわたってケアをしていく。

子供に関しては生まれてから3年は小児肥満についても注意深く監視していく。また、就学前に必要な予防接種などを受けないケースもあることから、子供への予防接種の強化にも務める。

今回のプログラムはポンゴル地区の女性と子供の健康を守るサービスの一環として、試験的に実施されるもの。同地区は4歳以下の人口が全体の11%で2017年の統計では5歳以下の子供の割合が最も高い地区だった。Punggol Polyclinicの患者の20%以上が女性と子供が占めている。

【シンガポールニュース】ジュロン・ウェストで63人がデングウイルスに感染

~Channel NewsAsia 5月5日~

水資源環境省(NEA)と保健省(MOH)は5日、ネッタイシマ蚊の発生源が見つかった西部ジュロン・ウェストで63人がデングウイルスに感染し、うち3人が死亡したと発表した。

発生源は居住地区で見つかっており、規模は今年最大。感染者は全て同地区の居住者だった。

NEAとMOHによると、ジュロン・ウェストでは4月3日以来、ネッタイシマ蚊のボウフラの生息地が117箇所見つかっており、うち82箇所は一般家庭やその周辺にあるバケツ、鉢皿、水切りラック、噴水で発見された。残り35箇所は水たまりや側溝で見つかった。

NEAは住宅地を中心に殺虫剤を噴霧し、住民を訪問しボウフラの生息しないよう鉢皿にたまった水などを放置しないよう注意を呼びかけた。

【シンガポールニュース】ギャンブルを目的とするコイン作動式ゲーム機スロットマシンの稼働台数が減少

~Channel NewsAsia 5月3日~

ギャンブルを目的とするコイン作動式ゲーム機スロットマシンの稼働台数が減少している。

自治省(Ministry of Home Affairs-MHA)の調べによると、現在スロットマシン・ルームを運営するクラブは42で、昨年7月に規制が厳しくなってから、19のクラブが運営を停止。スロットマシンの稼働台数も20%減少の1,500台となった。

スロットマシン・ルームの運営に対する規制はより厳格化しており、昨年11月には、遊戯者は21歳以上で1年以上クラブの会員であるものに限定された。また、運営時間も午前10時から午後11時までと短縮された。加えて、遊戯施設内でのATMカード、クレジットカート等の使用を禁止し、施設内およびWebでのプロモーションイベント等の告知も禁止した。

さらに、5月1日からは、自らの入場を不許可とする申請をこれまでの各クラブごとから全てのクラブを一括してできるようになった。また、カジノで規制している債務未返済の破産者、生活保護を受けている人、家族や自らの意向によって来場を禁止された人などの出入りを適応。クラブ側の遊戯者の入場の際、ギャンブル依存症対策審議会(National Council on Problem Gambling)のデータベースで入場許可について確認義務も負うことになった。

【シンガポールニュース】警察の業務活動をサポートする特殊スマートフォンを導入

~Channel NewsAsia 5月3日~

シンガポール警察(SPF)は、3日に開催されたPolice Workplan Seminarで業務活動をサポートするアプリケーションをインストールした特殊のスマートフォンを導入すると発表。

最前線で活躍する警察官8,000人がアプリケーションを利用して、より効率良く作業し問題を解決することを目的としたもの。

カスタマイズされたスマートフォンには万全なセキュリティーのもとメッセージを送受信するアプリ、業務の運営手順やポリシーに関する知識管理アプリ、防犯カメラの位置や種類あるいは進行中の捜査情報を検索するアプリなどがインストールされている。

また。SPFは今後の実用化に向けてテスト導入している、携帯用の3D スキャナーも紹介した。

【シンガポールニュース】米朝首脳会談開催場所、シンガポールも有力候補

~Bloomberg 5月1日~

6月初旬にも実現が想定される米朝首脳会談の開催場所としてシンガポールも有力候補として引き続き米政権が検討している。

4月30日にトランプ大統領が明らかにしたもので、朝鮮半島の非武装地帯(DMZ)とシンガポールでの開催で調整が進んでいる。

トランプ大統領は第3国ではなくDMZで開催したほうが意義ある式典となると述べたものの、米政権内では北朝鮮に譲歩しすぎではないかという懸念の声もあるという。

一方、シンガポールのリー・シェンロン首相は4月28日時点で米朝会談開催地としての正式な要請はどこ国からも来ていないと明らかにしたうえで、開催場所については米朝が合意のもとで決定すべき事項だと付け加えた。