【シンガポールニュース】高速鉄道(HSR)事業についての2国間協議再開へ

~Channel NewsAsia 8月14日~

マレーシアのクアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)事業について2国間での協議が再開される見通しとなった。

11日に会談したコー・ブンワン運輸相とマレーシアのアズミン・アリ経済相は暗礁に乗り上げているHSR事業について協議していくことで合意。両国間の協議は20日以降に再開されることとなった。

HSRに関しては、5月の総選挙後にマハティール首相が改めて事業の延期を明言。建設費が当初の倍に当たる270億米ドルとなることが最近明らかになり、マレーシアへの経済効果が見込めないと主張した。

HSRは全長350km(シンガポール15 km、マレーシア335 km)を90分でつなげる高速鉄道で、建設工事は2018年に着工、2026年末までの営業開始を目指していた。

【シンガポールニュース】2018年通年の経済成長率、2.5~3.5%に据え置き

シンガポール通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)は13日、第2四半期の成長率を3.8%から3.9%に上方修正し、2018年通年の経済成長率を2.5~3.5%と据え置きした。

第2四半期の経済成長率は、上方修正されたものの前期比(季節調整済み)0.6%減と失速し、ロイター通信社の事前予想の4.1%を下回った。

ユーロ圏や日本などシンガポールの主要貿易市場の景気は下期に向かって減速すると予想されており、MTIはシンガポールの経済成長率も今後減速に向かうとみている。

また、米中による追加関税の応酬で貿易摩擦が長期化する恐れもあり、世界経済がより不透明な時代に突入する可能性があると警戒感を示した。

【シンガポールニュース】電動キックスクーターで人身事故、19歳に2,200Sドルの罰金刑

電動キックスクーター運転中に人身事故を起こした19歳少年に2,200Sドルの罰金刑が下された。

今年3月、少年は17歳少女と電動キックスクーターを運転中に50代女性に衝突し約1週間の怪我を負わせた。

地方裁判所のエディー・タム判事は最高で6ヵ月の禁固刑と2,500Sドルの罰金刑が科せられる犯行に対して、2,200Sドルの罰金刑を言い渡した。少年はすでに過失行為を認めており、治療代460Sドルを支払っていた。

歩道を走ることができる電動キックスクーターは若者の間で人気を博しているが、過失行為による事故が多発している、7月には被害女性が昏睡状態となった事故を起こした19歳少年に禁固刑と地域奉仕が言い渡されたばかり。

ラム・ピンミン陸運担当政務官は3月、2018年下期には電動キックスクーターの交通制度を確立する必要性があると訴えていた。

【シンガポールニュース】運輸省、高速鉄道事業延期の会議日程は未定

~Channel NewsAsia 8月6日~

暗礁に乗り上げているクアラルンプール・シンガポール高速鉄道(HSR)事業について、シンガポール運輸省(MOT)は6日、両国間の正式な会議日程は未定であると公言した。

週末来星したマレーシアのアズミン・アリ経済相はHSR事業の延期にともなう話し合いを8月中に実施すると発表したが、シンガポール側が否定するかたちとなった。

またMOTは、HSR事業の件でアズミン・アリ経済相が来星中にシンガポール政府高官と会談したことも事実と異なると説明。

MOTによるとマハティール首相就任後に持ち上がったHSR事業見直し提案に対して、6月1日にマレーシア政府側の見解を明らかにするよう求めたが、マレーシア政府からの正式が回答は得られていないとのこと。

マハティール首相は選挙中もナジブ政権時代に1兆リンギもの債務が生じたことを非難し、HSRなど大型プロジェクトの見直しを公約に掲げていた。HSR事業にかかる建設費は当初の倍に当たる270億米ドルとなることが最近明らかになったばかり。

【シンガポールニュース】格安航空Scoot、燃料値上がりで運賃引き上げ

~Channel NewsAsia 8月2日~

シンガポール航空(SIA)の格安航空会社Scootは2日、ジェット燃料の値上がりを背景に運賃を平均5%値上げすることを発表した。

運賃値上げは9月1日からで、航空時間に応じこれまでの運賃に5~30シンガポール・ドル(以下、Sドル)上乗せする。

ジェット燃料価格は前年同期比40%増で、1バレルあたり123Sドルまで高騰している。

国際航空運送協会は、航空運賃は2011年以来のはじめての値上がりとなり年内に3.2%上昇すると予想。一方で人件費の高騰に加え、ジェット燃料の値上がりで、収益は下落すると見られている。SIAは4~6月期の連結決算は3.2%減益で、うちScootは1.8%の減益だった。

Scootによると燃料費は前年より31%増と高騰しており、経費全体の32%を占めているという。

SIAでは親会社と傘下にあるSlikAirがScootにならって運賃値上げに踏み切るかどうかは現時点ではわからないとしている。

【シンガポールニュース】Google、3つ目のデータセンターを建設

~Channel NewsAsia 8月1日~

インターネット関連サービス大手のGoogleは1日、クラウドサービス需要の高まりを背景に、シンガポールで3つ目となるデータセンターを開設すると発表した。

Googleによると新なデータセンターは西部ジュロン・ウェストにある2つのデータセンターからほど近くに建設される。長期的な投資額は8.5億米ドルになる。2015年に2目のデータセンター開業が発表された際の投資額5億米ドルを大きく上回る。

Googleは2011年にシンガポールで初めて専用データセンターを開設。その後、シンガポールの高いインターネット普及率に応じてデータセンターを拡張した。

Googleデータセンターのジョー・カヴァ副社長は、東南アジアにおけるインターネット利用者数は依然増加しており、2015年に2つ目のデータセンターを開設してからも新たな利用者が7,000人増え、域内の利用者数は米国の人口を上回る3.3億人と巨大市場に成長していると述べた。

また、カヴァ副社長によると、域内においては企業によるオンライン化が加速しており、企業用のGoogle Cloud Platformが急速に伸びている。