【シンガポールニュース】STエンジニアリング社、GE社の航空部品メーカーを買収

~Channel NewsAsia 9月13日~

地場系総合工学大手STエンジニアリングは13日、米系GE社の航空部品メーカーMRA Systemsを6.3億米ドルで買収したと発表。

MRA Systemsは、高バイパスターボファンエンジンを搭載するエアバスSE A320neoのエンジン収納筒を製造しており、STエンジニアリングは航空宇宙産業で飛行機エンジン収納筒の製造とスペアパーツ・ビジネスを強化する。

STエンジニアリングは、エアバス社がSE A320neoを増産していることから、MRA Systemsを買収したことで今後の収益増加を期待。

複合企業のGEは、ジェットエンジン、発電所、再生可能エネルギー事業を強くしていくため事業のスリム化を進めている。

【シンガポールニュース】ホーカーセンターなどの電子決済システムを統一

~Channel NewsAsia 9月12日~

シンガポール企業庁(Enterprise Singapore)は12日、ホーカーセンターなどの電子決済システムを統一するため、NETSタッチ決済を採用すると発表した。

ホーカーセンターでは迅速なサービスの提供が求められており、キャッシュレス化が加速していた、NETSの統一型端末の導入により、決済システムの異なる複数の端末を保持する必要がなくなる。

利用可能な電子決済サービスは年内にMastercard, Visa, NETSを含む10種類で、2019年8月には更に10種類が加わる。 支払い方法として最終的にはEZ-Link, NETS FlashPay, WeChat Pay, Singtel Dash and GrabPayなど20種類の電子決済を選択することができる。

NETSの統一型端末を導入できるのは、環境省の管轄下にあるホーカーセンターの他、住宅開発局やJTC Corporationが管轄するコーヒーショップや食堂に限定される。

【シンガポールニュース】GICがGLPと共同で、中国に投資ファンド設立

~Channel NewsAsia 9月11日~

シンガポール政府系投資会社GICは11日、地場系物流不動産大手GLPと共同で中国に投資ファンドを設立すると発表した。

ファンドの規模は20億米ドルで、資産運用はGLP Chinaが担う。

GIC Real Estateのリー・コースン氏は、中国における消費は拡大しており、特にeコマースにおける消費の伸びは、より質の高い物流不動産の需要を牽引していると述べた。

GLPの最高責任者ミン・メイ氏は、同社の総合ロジスティックソルーションに対する顧客からの要望を見極めることを継続し、GICとの関係性も強固なものにしていきたいと語った。

【シンガポールニュース】過去10年の兵役逃れは、年平均350人

~Channel NewsAsia 9月10日~

ン・エンヘン国防相は、国会における兵役制度に関する質問への回答で、過去10年で、年平均350人が兵役義務を怠ったとした兵役逃れの実態を公表した。

これら兵役逃れは兵役の無登録・入隊拒否のほか特定期限までに帰国しなかったシンガポール人あるいは永住権保持者(2世以降)を指す。

ン国防相によると兵役逃れの3分の1は逮捕あるいは犯罪行為に対する刑罰が科されていおり、兵役逃れの対象者には国内外問わず、最終確認されている住所への確認連絡が徹底されているという。

また、対象者が国内に滞在している場合は、当局が実家を訪問したり、対象者が在籍していた教育機関などを通じ追跡調査も行う。

シンガポールでは、米国で大ヒット中のハリウッド映画「クレイジー・リッチ!」の原作者で、シンガポール出身の作家ケビン・クワン氏が兵役逃れを指摘されており、大きな関心事となっている。

【シンガポールニュース】F1開催中、無人航空機などの空域を制限

~Channel NewsAsia 9月6日~

シンガポール民間航空局(CAAS)は9月に開催されるF1シンガポール・グランプリ期間中に無人航空機などの空域を制限する。

制限エリアはF1レースコースを中心とした市内全域で、9月13日から15日までの制限時間帯も6日、CAAS によるプレスリリースで明らかになった。

制限の対象となるのはドローンなど無人航空機、ランタン、カイト、バルーンなど。F1レース期間中に低飛行する撮影用ヘリコプターとの事故を未然に防ぐのが目的。

違反した場合は、航空航法に基づき初回20,000Sドルの罰金刑が、2回目以降は40,000Sドルの罰金刑と15カ月の禁固刑が科せられる。

【シンガポールニュース】Facebook、アジア初のデータセンターを建設

~Channel NewsAsia 9月6日~

米交流サイト最大手、Facebookは6日、同社ではアジア地域で初となるデータセンターをシンガポールに建設すると発表した。

データセンターは、Date Centre Parkとして知られた西部タンジョン・クリン地区に建設される。投資額は14億Sドル。敷地総面積は17万平方メートル。

同データセンターでは最新の冷却システムを導入することで水や電力消費を最小限に抑える。試験結果ではシンガポールの気候でも水の消費量は20%削減することが可能。加えて、11階の建物は軽量素材を使用することで外気を取り込めるよう工夫が施される。

Facebookのデータセンターインフラストラクチャー最高責任者であるトーマス・ファーロン氏によるとデータセンター開設により、ネットワーク管理から物流管理まで幅広くスタッフを採用する必要があり、数百人の雇用創出に繋がるという。

開業予定は第1工期が完了する2020年。データセンターの建設もその後も継続される。

【シンガポールニュース】KL-シンガポール高速鉄道(HSR)、2031年1月運行開始

~Channel NewsAsia 9月5日~

5日、マレーシアの行政首都プトラジャヤでKL-シンガポール高速鉄道(HSR)事業を2020年5月31日まで延期し、2031年1月までに運行を開始することが合意された。

コー・ブンワン運輸相とマレーシアのアズミン・アリ経済相は協定書に署名後、共同声明で、暗礁に乗り上げていたHSRの運行開始時期について当初計画予定の2026年12月31日から2031年1月までと延期することを発表した。

また、アズミン・アリ経済相は事業延期に伴い発生する賠償金1,500万Sドルを2019年末までにシンガポール政府に払うことに加え、2020年5月31日までに建設事業に取り掛からない場合はシンガポール政府の求める負担金を支払うことを明言した。

シンガポール側は今年5月までに2,500万Sドルを同事業に支出しており、延期期間の間に経費削減に向けて連携していくことでも合意。

【シンガポールニュース】庭園や農場が整備された公営住宅が11月に完成

~Channel NewsAsia 9月4日~

西南部Tengah地区に居住者向けの庭園や農場を整備した公営住宅の開発が進んでいる。

住宅開発局(HDB)によると、敷地面積は90ヘクタールで11月には10,000戸の住宅が完成する。

Forest Townと名付けられた開発地域は、もともと低木地という自然環境を意識した緑あふれる住宅地となる。

特徴としては、 “Plantation Farmway”と呼ばれる植栽エリアや畑が敷地内に設置され、各棟のボイドデッキ(公営住宅グランドフロアのオープンスペース)前には花木の植栽が施される。

HDBのチョン・クーンヘンCEOは、「多くのシンガポール人は緑を感じたり、触れたり、育てることが可能な場所での生活を望んいると」とForest Town開発の意義を強調した。

【シンガポールニュース】高速鉄道(HSR)事業延期が正式に決定

~Channel NewsAsia 9月3日~

ニュースサイトThe Edgeは、マレーシア政府がクアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)事業延期問題でシンガポール政府と合意したと伝えた。

HSR事業延期は2020年3月31日までで、マレーシア政府は建設費等経費の見直しを図る。

マレーシアのアズミン・アリ経済相は9月3日にシンガポール政府と賠償金なしの事業延期に同意し、今後の詳細については新たにな協定書に署名する段階で明らかになると伝えられた。

また、アリ経済相はシンガポール政府が、景気が回復するまでの事業延期とその間に賠償金が科せられないことを承認したとしながらも、事業再開時期についての明言を控えた。

8月11日にアリ経済相と会談したコー・ブンワン運輸相は暗礁に乗り上げているHSR事業について両国間の協議は8月20日以降に再開されると明言していた。