【シンガポールニュース】都市型農業でシンガポール産イチゴを生産

~Channel NewsAsia 6月20日~

Sustenir Agriculture社は、ハイテク技術を駆使した都市型農業で、国内初となるイチゴの栽培に成功した。

垂直の多段式水耕栽培ではLED照明、チューブを通して送り込まれる栄養分、風管からの二酸化炭素など、イチゴ栽培に適した環境がつくられている。

栽培工場のあるJTC LaunchPad @ one-northでは、農業の技術革新を研究する施設も完備。工場内では生産性を高めるため、ロボットを導入し育苗ポットへの種まきや苗の植え替え作業が全自動化されている。

20日に工場施設を訪問したコ-・ポークン通商担当大臣は、農産物の継続的生産を強化するため、政府は最新技術を導入した都市型農業を引き続き支援すると表明。、

Sustenir Agricultureは2014年に設立。これまで垂直型の複数階にわけられたラック水耕栽培で生産されたで葉物野菜は安定した出荷量を維持している。

【シンガポールニュース】南洋理工大学内に慢性病専門の臨床研究所が開所

~Channel NewsAsia 6月18日~

南洋理工大学(NTU)は18日、 Lee Kong Chian School of Medicine (LKCMedicine) キャンパス内に慢性病専用の臨床研究所「Population and CommunityHealth Laboratories」を開所した。

同研究所には様々な研究施設が設けられており、効率的な治療法、予防法、健康管理など健康に関する研究・実験が実施される。

アミー・コー保健担当大臣は、2030年には65歳以上が倍の90万人に達することが予想さえるなか、急増する心血管疾患や糖尿病などの慢性病への対策を講じることは急務だと主張。

また同担当大臣は、高齢化が進むシンガポールにおいて、慢性病予防を研究し健康寿命を伸ばす取り組みをすべき時にあると強調した。

【シンガポールニュース】「DON DON DONKI」、Tanjong Pagarに2号店オープン

日本の人気ディスカウントショップのドン・キホーテが14日、Tanjong Pagarにあるショッピングモール「100AM」で「DON DON DONKI」2号店を開業。

2号店が入居する「100AM」は地下鉄東西線Tanjong Pagar駅から徒歩3分で、居住区とオフィス街が隣接。2号店営業施設は2階・3階で売り場総面積は1,186平方メートル。「安い」をアピールすると同時に食品分野をより充実させ地域住民やオフィス勤務者を魅了。

今後シンガポールでは2019年までに5店舗、さらに2020年までに10店舗まで拡大する計画がある。また、タイではバンコクに1号店が年内に開業する予定。

ドン・キホーテグループの海外事業持株会社 Pan Pacific International Holdings Pte. Ltd.は昨年12月に東南アジアでは初の店舗となる「DON DON DONKI」を島内中心部オーチャードの商業施設「Orchard Central」に開業したばかり。

【シンガポールニュース】民間エコノミストによる2018年通年の経済成長率予想は3.2%

~Channel NewsAsia 6月13日~

シンガポール通貨金融庁(MAS)は13日、民間エコノミストによる2018年通年の経済成長率予想が3.2%だったと発表。

MASは四半期ごとに経済成長率について民間エコノミストへの調査を実施している。保護貿易や金利上昇に対する懸念はあるものの、民間エコノミストの経済成長率予想は3月の調査実施時と変わらなかった。

MASによると第1四半期の経済成長率は事前予想3.8%を上回る4.4%。第2四半期の経済成長率の予想は3.9%だが、2019年通年は2.8%とやや減速するとの見方が強い。

今年は製造、金融・保険の両分野が比較的好調を維持するとの見方が強いながら、保護貿易政策の強化による貿易摩擦で経済が失速する可能性はありうると回答した民間エコノミストは全体の84%だった。

【シンガポールニュース】史上初の米朝首脳会談、共同声明は具体的内容に欠く

~Channel NewsAsia 6月12日~

米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩党委員長による史上初の米朝首脳会談がシンガポールで行われた。

完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄(CVID)や体制保証などが焦点となった会談だったが、両首脳の共同声明は具体的な内容に乏しいものだった。

一方で、今回の首脳会談を重要な1歩と評価する声も高く、記者会見でトランプ大統領も「二国間の新たな歴史を始め、新たな章を書く準備ができた」と表現。

質疑応答では、北朝鮮の拉致や人権侵害についての厳しい質問があったが、合意文書にも盛り込ませていないものの、将来結果がでるなど苦しい釈明を迫られた。

【シンガポールニュース】スリミング商品に禁止薬物や緩下剤が含有、HSAが警告

~Channel NewsAsia 5月31や日~

健康科学庁(HSA)は31日、オンラインで販売されているスリミング商品に禁止薬物緩下剤が含有しているとし、消費者に注意を呼びかけた。

対象となる商品はNuvitraとBeColiの2製品で、販売元のNKD Singaporeに販売の中止とウェブ情報の削除を求めた。「短期間での減量効果」を謳った商品だが、以前は処方薬として入手可能な「痩せ薬」のシブトラミンなどが検出された。

シブトラミンは心臓発作、脳卒中、幻覚などの副作用のリスクが高いとして、2010年に禁止薬物に指定された。

HSAは消費者にこれらのスリミング商品を摂取しないことや、摂取後に体に変調を来した場合はすぐに医師の診断を受けるよう呼び掛けた。

シンガポールでは、禁止されたヘルス商品を販売した場合、最高で3年の禁固刑と10万Sドルの罰金が科せられる。

【シンガポールニュース】民間企業による昨年の実質賃金は3.2上昇

~Channel NewsAsia 5月30日~

人材開発省(MOM)が30日に公表した報告書「Wage Practices 2017」によると、民間企業による昨年の実質賃金は3.2上昇した。

昨年の名目賃金上昇率は前年の3.1%から3.9%と大きく増加したものの、インフレ率が2016年の-0.5%に対し昨年は0.6%だったことから実質賃金の上昇率は鈍化した。

賃上げを実行した企業は2016年が民間企業全体の58%だったのに対して昨年は65%と上昇し、より多くの被雇用者の給与も増加。また全体でみても利益を上げている企業の被雇用者数の割合は上昇した。

昨年、賃金カットに踏み切った企業は全体の12%と前年より5%減少した結果、給与が上がった被雇用者数は全体の78%と前年より3%上昇した。これら被雇用者の平均賃上げ上昇率も2016年の4.9%から5.1%に増加した。

【シンガポールニュース】マハティール首相、クアラルンプール・シンガポール高速鉄道の取り止めを発表

~Channel NewsAsia 5月29日~

マレーシアのマハティール首相は29日、クアラルンプール・シンガポール高速鉄道(HSR)事業の取り止めをシンガポール政府に伝えると発表。

同首相は前日にHSR事業の契約破棄を発表したが、シンガポールの運輸省は正式な通達はないと主張していた。

5月9日の総選挙でマレーシア希望同盟(PH)が前ナジブ政権に勝利。選挙中もマハティール首相はナジブ政権時代に1兆リンギもの債務が生じたことを非難し、HSRなど大型プロジェクトの見直しを公約に掲げていた。

マレーシアのアブドル・ラーマン前首相府相は、マレーシアに莫大は経済効果を生み出す

HRS事業の取り止めは大きな過ちだという声明に対して、マハティール首相は莫大な債務を抱えた前政権側からのコメントを一蹴した。

【シンガポールニュース】4月のチャンギ空港利用者数は前年同月比5.1%増の543万人

~Channel NewsAsia 5月25日~

チャンギエアポートグループ(CAG)が25日に発表した統計によると、4月のチャンギ空港利用者数は前年同月比5.1%増の543万人だった。

4月はロンドンとミュンヘンを結ぶ新たな直行便が就航したことで、欧州の利用客数が前年同月13%増と伸びた。

その他市場別では、インドやスリランカをはじめ中国、日本、ベトナムの利用客数が増加した。

CAGによると4月はオーストラリアとインドへの連結網が強化された。シンガポール航空はシドニーへのフライト数を週33便から35便へ、また週3便だったキャンベラへのフライトを1日1便とした。さらにアーメダバードへのフライトを週5便に増やした。

交通量は前年同月比4.6%増の31,990便で、航空貨物の取扱量も4.5%増の179,410トンだった。

【シンガポールニュース】新たなオンライン学習システム、5月末までに導入

~Channel NewsAsia 5月24日~

教育省(MOE)は24日、新たなオンライン学習システムを島内の小学校から高等学校までの全ての公立学校に5月末までに導入すると発表した。

Singapore Student Learning Space(SLS)と呼ばれるオンライン学習システムは、昨年8月に62の小学校と中学校で試験的に導入され、今年2月以降にも複数の学校で利用された。

SLSは複数の科目の学力アップを強化するために開発されたもので、MOEによると、教師や生徒からの概ね好意的に受け入れられているいう。実際に導入された学校では中間試験の結果でも改善が見られたようだ。

SLSでは自習機能を強化しており、生徒は自分のペースで関心ある分野について徹底的に学習することができる。実際に利用した生徒によるとログインさえすれば、いつでもどこからでも学ぶことができ、従来のクラス型の授業より利便性が高いという。また、自主学習機能では各自利用する生徒が理解していない点などを指摘することで、より理解が必要とされる分野に焦点をあてた学習も可能。

またSLSは協調学習の効果も期待されている。SLSを通じて生徒たちは設問への回答について議論し、教師が利用生徒全体の理解度などがわかるようなヒートマップを閲覧することもできる。