【シンガポール】 ワールドカップ経済効果

KAMOBSこぼれ話 Vol.110

来星して4度目のFIFAワールドカップ。サッカーは東南アジアで最も人気の高いスポーツと言われる。 シンガポールでもナショナルチームの成績とは無関係にサッカー好きは多い。 

あちらこちらでみかける疲れ顔の男性諸君。寝不足が原因なのだろう。 今年は幾つかのコミュニティークラブでも無料パブリックビューイングが行われるとあって、我が家の不良息子たちも、たった今(シンガポール時間6月16日23:45)家を飛び出して行った。何時に帰ってくるのやら。

今回の大会は、ホスト国ブラジルの景気低迷を背景に開催に反対する動きがあったり、競技場の建設に遅れがでたりで大会開催そのものが危ぶまれた。何とか開催にこぎつけたものの、ロイターの調査結果によると今大会がブラジルにもたらす経済効果は非常に小さいそうだ。今大会によって押し上げられる今年通年のブラジル経済成長率はわずか0.2%らしい。

一方、ワールドカップ本戦大会とは縁の無いタイ(女子チームは2015年本戦大会出場権獲得)における、今大会の経済効果は前回比16%増の692億4560万バーツ(2181億2364万円、1バーツ3.15円と換算)だそうだ。そのうちの半分以上にあたる435億バーツはサッカー賭博によるもので前回比17%増らしい。政情はいろいろとあるようだけど、基本的には平和な国なんだろう。

2006年ドイツで開催されたワールドカップの対オーストラリア戦で、“日本勝利”に賭けて紙くずと化した「くじ券」が手元にある。シンガポール人のサッカー賭博ファンに影響を受けたのか(?)、2002年の日韓大会から手をだすようになってしまった。

タイに勝るとも劣らないシンガポールのサッカー賭博人気。今日も、宝くじ売り場(Singapore Pools)は普段より客が多い。

さて、今大会がシンガポールにもたらす経済効果のうち、サッカー賭博によるものは全体の何割を占めるのだろうか?