【シンガポールニュース】 TPP承認を事実上断念、リー首相は不満の意を表明

~Channel NewsAsia 11月15日~

インドネシアに訪問中のリー・シェンロン首相は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が批准されない可能性が浮上したことに不満の意を表した。

12日には、オバマ政権がTPP承認を事実上断念。次期大統領ドナルド・トランプ氏は選挙期間中からTPPからの離脱を公約に掲げており、米国のTPP離脱は免れない状況となっている。

リー首相は、これまで何年もかけて協議してきたので非常に残念だとしたうえで、今週ペルーで開催されるAPEC首脳会議でTPPに承認した12ヵ国が状況について話合うことを明らかにした。

米国抜きのTPP協定の見直しや、中国などが新たに参加するTPP協定について、リー首相は、TPP協定の協議に5,6年費やしてきており、現時点で内容を見直すのは簡単でないと述べた。