~The Straits Times 3月19日~
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、アジア・太平洋地域でシンガポールが香港、モンゴルにつぎ、中国の貿易減速に対してに3番目に脆弱な国であるとランク付けした。
調査対象23ヵ国・地域のうち、シンガポールのような貿易主導型経済が米・中間の緊張にもっとも影響を受けやすく、電気機器製造における中間製品は特に中国経済の減速により大きなダメージを被る可能性がある。
ムーディーズは、貿易主導型で中国市場に大きく依存しているモンゴル、シンガポール、韓国、ベトナム、香港では2019年のGDP成長が大きく減速すると予想。
中国の実質GDPは2019年、2020年は6.0%で推移するとみられ、域内の輸出や経済成長は弱まるものとみている。