【シンガポールニュース】シンガポールへの原水販売価格、1,600%増引き上げを提案

~Channel NewsAsia 7月5日~

マレーシア・ジョホール州のオスマン・サピアン州首相は5日、シンガポールに販売している原水の価格を1,600%までに引き上げる提案をした。

記者会見で、同州首相は水価格の問題でマハティール首相と協議したことを明らかにしたうえで、現行価格の1,000ガロン(4,545リットル)当たり3セン(約0.819円)を上回る価格帯に引き上げる時期に来たと強調した。

具体的な新価格について同州首相は、マラッカ州の州都ムラカへの販売価格である1,000ガロン(4,545リットル)当たり50セン(約13.65円)までの引き上げを示唆した。

マレーシア政府はシンガポール政府との間で締結された水協定の見直しを要求しており、ジョホール州が適正な値上げを求めた場合、シンガポール政府は受け入れざるを得ないだろうと圧力をかけている。

両国の水協定によると2061年の満期までシンガポールは1日2億5,000万ガロンの原水を供給してもらう権利があり、ジョホール州はそのうちの最大2%の上水の供給をシンガポールから受けることになっている。また、同協定では一方的な原水価格の引き上げは出来ない。