【シンガポールニュース】シンガポール・ウットラム、日本ペイントの過半株を取得

~The Straits Times 8月22日~

日本塗料最大手の日本ペイントホールディングスは、シンガポール塗料大手ウットラムの傘下に入る。

ウットラムは日本ペイントが発効する第三者割当増資を引き受けて出資比率を39%から60%弱に引き上げる。

日本ペイントは増資により調達した1.29兆円(S$167億)で、ウットラムと日本ペイントのアジア合弁会社を買収して、日本ペイントの子会社とする。一方で日本ペンとはウットラムのアジア地域を担当する子会社となる。

日本ペイントはウットラムとは1962年にアジアの販売代理店として提携。フォーブスによると、ウットラム創業者のゴー・チェンリャン氏(93)は小さな塗料製造業から、シンガポールの億万長者3位にランクされた富豪。

ゴー氏の息子フップジン氏は2018年3月に日本ペイントの会長に任命され、非公開の合弁会社である日本ペイント東南アジアグループ(ニプシー)も運営している。

両者は何年も共にニプシーを運営していたが、ゴー氏は2013年に日本の塗料会社の過半数の支配権を得るための取り組みを開始した。