【シンガポールニュース】デング熱感染者、週間ベースで2013年以来最悪の水準

~CNA 6月10日~

国家環境庁(NEA)の調べによると、6月第1週の間にデングウィルス感染が870件確認され、6月9日午後3時時点での感染件数が10,234件に達したことがわかった。

今年は1月から4月までは、週間ベースの感染者数が300~400件で推移していたが、5月に入り500~800件に急増。5月までのデングウィルス感染件数は2013年以来最悪の水準となった。NEAでは今年通年の感染件数も2013年の22,170件を上回る可能性があると警鐘を鳴らした。

南洋理工大学の感染症および免疫学専門のルオ・ダハイ准教授は、最近の暖かく雨の多い天候が蚊の繁殖が促進し、ネッタイシマ蚊が主に屋内で生息することから、Circuit Breaker期間中、1日中家にいる人が増えたことで5月の感染者数が拡大したのではないかと指摘した。

デングウイルス感染による死亡件数は今年に入って12件。亡くなったのは56歳から80歳の居住者。