【シンガポールニュース】第4四半期に向けて企業の景況感が悪化

~The Straits Times 9月16日~

信用調査機関シンガポール・コマーシャル・クレジット・ビューロー(SCCB)が実施した第4四半期の景気に関する調査によると、世界的景気の低迷で、企業の景況感はより厳しい状況にあることが浮き彫りとなった

企業の楽観度をあらわすBusiness Optimism Indexは4.82で、前期の6.91より悪化。前年同期は9.19だった。

第4四半期は楽観指数を算出する6つの項目のうち、売り上げ、利益、雇用、新規受注、原料在庫の5項目で楽観度が前期より低下した。販売価格だけが前期の-7.32から-3.33に改善。前年同期との比較では雇用のみ4.39から14.44に改善した。

産業別でもっとも楽観度が高かったのは金融で、価格(±0)を除くすべての指標がプラスの領域だった。一方で先行きを最も悲観しているのは製造業と卸売業だった。製造業で唯一改善した指標は雇用。卸売業ではすべての指標が悪化した。

SCCBのオードリー・チアCEOは、主に国際サプライチェーンに影響する貿易摩擦や中国からの輸入縮小が、製造業と卸売業の景況感をより厳しいものにしていると述べた。