【シンガポールニュース】製造業購買担当者指数、3月は50.8ポイント

~The Straits Times 4月3日~

電子機器需要の世界的な減速から数カ月間経ち、製造業の景況感が改善した。購買原材料管理協会(SIPMM)が3日に公表した統計によると、3月の製造業購買担当者指数(PMI)は、前月から0.4ポイント増加した50.8ポイントだった。

景況感の改善と悪化の分岐点となる50ポイントは31カ月連続で上回った。150企業への調査によると、3月は新規受注および在庫の伸びがPMI上昇を牽引した。

電気機器部門のPMIは昨年11月から連続で50ポイントを下回っているが、3月は前月より0.3ポイント高い49.8ポイントと改善した。電気機器部門では、新規受注および輸出の伸びが3ヶ月連続で低迷し、工場生産は4ヶ月連続で減少した。

SIPMMは、製造業全体の3月の受注残高指数は改善したものの、まだまだ不十分であると指摘。OCBC銀行のOCBCのセリーナ・リン氏は、、受注残高の指標は、海外需要が回復していないことを示唆していると語った。

また、リム氏は景況感と消費者心理が改善しない限り、製造業や電子機器業界が、今後半年のシンガポール経済の成長を牽引する可能性は低いと付け加えた。