【シンガポールニュース】食の安全性の観点から、PHOの食品添加禁止へ加速

~CNA  6月6日~

保健省(MOH)は、Gardenia、Nestle、Sunshine Bakeriesなど食品製造会社と複数のスーパーマーケットが部分水素添加油(PHO)の食品添加を来年6月までに廃止すると発表した。

今年3月にMOHは、2021年6月までに食品添加物としてPHO使用の禁止を発表しており、食品業界では事前に部分水素添加油(PHO)の食品添加を控える動きが加速している。

NestleとSunshine Bakeriesは、シンガポール国内で製造販売されている98以上の自社製品はすでにPHOフリーであり、Gardeniaでは2000年代初頭からパンがPHOフリーであると述べた。

MOHとその傘下の健康促進局(HPB)が6日に開催した説明会で、MOHは企業によるPHOフリーへの動きは、健康的な食環境を作り出すために政府が打ち出した政策に呼応したものと評価した。

PHOは食品に含まれる人工的なトランス脂肪酸の多くを占めており、消費すると疾患症の死亡リスクが高まるとして米国、カナダ、タイなどではPHOを使用した食品の製造・販売が禁止されている。