【シンガポールニュース】高糖度のパッケージ飲料の広告、全面的に禁止

~The Straits Times 10月10日~

シンガポール保健省は10日、糖度の非常に高いパッケージ飲料の広告を全面的に禁止すると発表した。こうした広告禁止はシンガポールで世界でで初めてとなる。

今回の発表では、広告規制だけでなく、糖分の中~高程度の飲料について、パッケージの前面に不健康であることを示すラベルの表示が求められることも明らかになった。

ラベルの表示の対象となるのは、ボトル、缶、パックに入っているインスタントドリンク、ソフトドリンク、ジュース、培養ミルクおよびヨーグルトドリンクなど。

今回の決定は2016年から開始している糖尿病の予防対策の一環。エドウィン・トン保健大臣は、これらの変更は、消費者がより多くの情報に基づいた選択を可能とすることと、製造業者に飲料の糖分を減らすよう促すことを目的としていると述べた。

保健省と健康促進委員会(HPB)は、昨年12月から8週間に渡って、(1)糖分・栄養情報のラベルの義務化、(2)広告規制の強化、(3)飲料メーカー、輸入業者への砂糖税課税、(4)糖分の高いパッケージ飲料の販売禁止、の4つの規制案について一般から意見を募った。

回答者4,000人のうち、84%がラベルの義務化を、71%が広告規制をそれぞれ支持した。回答結果から砂糖税導入と、糖分の高いパッケージ飲料の販売禁止についてはさらなる検討が必要だと判断された。