【シンガポールニュース】 パーム油のWilmar, 砂糖ビジネスに着手

農業関連産業大手でパーム油の取扱世界一を誇るWilmar International Limitedは6日、大きな成長が見込める商品として砂糖ビジネスの構築に着手することを発表した。

オーストラリア・ニュージーランドで最大手の製糖企業であるSucrogenを17億5,000万豪ドルで買収し、インドネシアのパプア州に広大なサトウキビ農園を開業する予定だ。農園の広さはシンガポール国土の約3倍にあたる2000,000ヘクタール。

Sucrogenのオーストラリア拠点タウンズビルからパプア州メラウケまでは空路で2.5時間。しかしながらサトウキビ農園の開業にあたってはインフラ整備など数億ドルの予算と5年の歳月が必要となる。

Wilmarは砂糖王と呼ばれたマレーシアのロバート・クオック氏が創設したクオック・グループ系に属し、株式非公開の同グループが農場25,000ヘクタール分、シンガポールの精糖所の株49%を保有する。

昨日のWilmarは株式は7セント高の5.95Sドルで取引を終えた。