【シンガポールニュース】 失業者数、5年連続で増加

~The Straits Times 3月16日~

人材開発省(MOM)が15日に公表した最新の雇用統計によると、2015年はリストラによる失業者数が15,580人と増加した。 失業者数の増加は5年連続。

2015年の失業者数は前年比20%増で、世界金融危機で23,430人が失業した2009年以来もっとも多かった。 一方、雇用創出件数は前年の65,500件から53,700件に減少した。

MOMは、景気の悪化で企業が再建に乗り出しているなか、企業の再構築や廃業の増加は今後も予測されると指摘した。 

昨年の7-9月期に失業したシンガポール市民・永住権保持者のうち12月末までに再就職したのは50.5%。 また、中央積立金記録によると、失業から半年の間に新たに職に就いた者は3ヶ月前の時点で54.9%で、2014末時点の59.2%から低下した。

シンガポール市民の失業率は2014年と変わらず2.9%だったが、永住権保持者を加えた場合は2.8%となり、2014年の2.7%からわずかに悪化した。