【シンガポールニュース】 2月の非石油地場輸出(Nodx)、前年同月比で2.1%増加

~The Straits Times 3月18日~

International Enterprise Singapore (IE Singapore) が17日公表した統計によると、2月の非石油地場輸出(Nodx)は前年同月比2.1%増で、民間エコノミストの予想0.8%減を大きく上回った。 

電子機器輸出は0.7%増で、非電子機器輸出も薬品医療と貴金属が牽引して2.7%増だった。 主要市場10カ国・地域のうち、EU諸国、香港、日本が2月のNodxの増加に貢献。

今回の増加については、もともと昨年2月のNodxが低調だったことがベースにあるという見方もある。 DBS銀行エコノミストのアイヴァン・シャー氏は、昨年2月のNodxは年間を通じて最も低調だっただけでなく、2009年1月以来の低水準だったことを明らかにした。

また、シャー氏は昨年2月のNodxについて、世界金融危機レベルであったことを考慮すると、2.1%増加したこと自体を楽観することはできないと説明した。 UOBエコノミストのフランシス・タン氏も2月のNodxが前年同月比でプラスに転じたとはいえ、今年にはいってこれまで4.7%減少していることを指摘。

IE SingaporeはNodxについて通年で0~2%増加、また輸出全体では-1~1%増と予想している。