【シンガポールニュース】2018年の外国人来訪者数、過去最高の1,850万を記録

~Channel NewsAsia 2月13日~

シンガポール政府観光局(STB)が12日に発表した観光統計によると、2018年にシンガポールを訪れた外国人数は前年比6.2%増の1,850万人だった。観光収入は前年比1%増の271億Sドルで、外国人来訪者数と合わせて3年連続で過去最高を上回った。

出張やMICE(BTMICE)目的の来星者が大きく伸び、2018年1~9月期は前年同期比14%増の200万人に達し、観光収入も前年同期比10%増の34億4,000万Sドルだった。

2018年は、米国のロマンチック・コメディー映画「Crazy Rich Asians」の舞台になったこと、米朝首脳会談の開催、ブルームバーグが主催する第1回ブルームバーグニューエコノミーフォーラムの開催などでシンガポールが大きく注目された。

日帰り旅行客や滞在期間の短い来訪者が増えたことが要因で、ショッピング、宿泊、飲食、土産の出費が減少。一方で、観光、エンターテインメント、カジノなので観光収入が6%増えた。また観光収入増加を牽引したのは、航空運賃で、多くの外国人来場者がシンガポール航空を利用したにとによる。

主要15市場のうち、中国、インド、ベトナム、フィリピン、米国、英国、ドイツからの来訪者数が過去最高を記録。14市場の来場者数が増加した。最も多かったのは中国、インドネシア、インドからで、特にインドからの来訪者数の増加率が13%と最も高かった。

クルーズ業界の成長も著しく、客船による来訪者数も前年比35%増の187万人と過去最高を記録した。ホテル業界が活況を呈し、ホテル宿泊収入は7.4%増の40億Sドルだった。客室稼働率も1.2%上昇して86%を記録した。