【シンガポールニュース】3月のコアインフレ、前年同月比マイナス0.2%

~CNA 4月23日~

23日に発表された3月のコアインフレ率(運輸や住宅など、政府の政策の影響を受けやすい項目を除外したインフレ率)は前年同月比マイナス0.2%で2ヵ月連続でマイナスを記録した。3月のコアインフレ率はサービス価格の下落が主因となった。

通貨金融庁(MAS)と通産省(MTI)は、新型コロナウイルス感染拡大と原油安によってインフレ率のさらなる低下を予想。消費者物価指数(CPI、2019年=100)は前年同月から横ばいで前月比で0.3%下落した。

3月のサービス分野のインフレ率は前月のマイナス0.4%からマイナス0.7%と低下。MASは、新型コロナウイルス感染拡大で世界的に航空・観光関連での価格下落が顕著であり、国内では観光客減少や外出規制・Safe Distancingの導入により商品・サービス価格はさらに低下すると予想。

一方で、食料品はサプライヤチェーンに影響がでていることから、輸入品のインフレが進む可能性があるとみている。

MASは今年のCPI上昇率とコアインフレ率の予想をマイナス1%~ゼロ%としている。