【シンガポールニュース】陸運庁、公共交通機関のキャッシュレス化に向け、VISA, NETSの試験運用も開始

~The Straits Times 11月30日~

シンガポール陸運庁(LTA)は、非接触型カードによる公共交通機関での電子決済サービス試験を来月からVISA, NETSに拡大すると発表した。

公共交通機関における非接触型カードを利用したAccount-based Ticketing(ABT)は、昨年3月からMastercardによる試験運用が開始されている。

LTA は、VISAやNETSの試験運営も開始することで、これら非接触型カードとの相互運用性を向上させ、実用化を目指す。

将来的には、小売店でクレジットカードやデビットカードで支払うのと同じように、交通機関でもカードの口座から運賃が引き落とされる。

【シンガポールニュース】10月のチャンギ空港利用者数は538万人

~The Straits Times 11月29日~

チャンギエアポートグループ(CAG)が29日に発表した統計によると、10月のチャンギ空港利用者数は前年同月比4.3%増の538万人だった。

交通量は前年同月比3.2%増の32,800便で、航空貨物の取扱量も2.1%増の190,000トンだった。

10月は主要市場10ヵ国全てで利用客数が前年同月比で上回り、米国往来の利用者数が28%増加した。また、英国とドイツへの往来による利用者数が増加したことで、EUが前年同月比15%増と大きく伸びた。

チャンギ空港からデンパサール、ロンドン、メルボルンの渡航者数も二桁増を記録した。

CAGによると、11月1日現在でチャンギ空港を利用する航空会社は100社で、世界400都市を結ぶ。発着便数は週7,200以上。

【シンガポールニュース】 2019年、分析やデータ処理関連の求人が増加

~The Straits Times 11月28日~

人材紹介会社ロバート・ウォルターズによる給与に関する調査報告によると、来年は分析・データ処理関連の求人が増加する。

7月に発覚した国内史上最悪のサイバー攻撃をうけて、サイバーセキュリティを強化するため、データサイエンティスト、製品管理、UXデザイナー、デジタルマーケティングなどの雇用が注目されそうだ。

調査報告によると、転職者の給与は5~15%増加することが予想され、なかでもIT、デジタル、金融の各サービス業への転職にともなう給与アップが最も大きく期待される。

また、人事ではHRテクノロジー活用の経験者、金融サービス部門ではビジネススキルを兼ね備えた経験者の求人も引き続き多いと予想。

【シンガポールニュース】 7~9月期、サービス産業成長率は8%

~The Straits Times 11月27日~

統計局(DOS)は27日、7~9月期のサービス産業の成長率が前年同期比8%増だったと発表。前期7.8%減から大きく改善した。

7~9月期の成長率を牽引したのは情報通信(11.3%増)。コンピュータープログラミング、コンサルティング事業、ウェブホスティングなどが堅調だった。

金融・保険が前期の10.4%増に続き10.6%増と好調を維持した。教育サービスも9.7%増と前期の4.5%増を上回った。

また、不動産、法・会計、旅行、セキュリティーを含むビジネスサービスは前期からやや減速したものの前年同期比で6.3%上回った。

成長率は前期比で2%増。ビジネスサービス(1.6%減)以外のすべての分野で上回った。

今回のDOSのデータには卸し・小売、宿泊、食品の分野は含まれていない。

【シンガポールニュース】ディズニークリスマスイルミネーション、教会協議会が懸念表明

~The Straits Times 11月23日~

シンガポール教会協議会(NCCS)は今年のクリスマスイルミネーションにディズニーキャラクターが登用されたことに懸念を表明した。

NCCSの協議会会長であるノエイ・フーンニャン牧師は、「ディズニーキャラクターとクリスマスの間には意味ある関係性がなく遺憾だ」とする抗議の書簡をシンガポール観光庁(STB)キース・タン長官に送った。

繁華街オーチャード・ロードのクリスマスイルミネーションは毎年恒例となっているが、今回はSTBとウォルト・ディズニーとの提携により初めてディズニーをテーマとした装飾が施されている。

ノエイ牧師は、「イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭であるというクリスマスの宗教的行事が、ディズニーという絶大なブランドの陰に埋もれてしまっている」と風物詩であるオーチャードのクリスマスイルミネーションを強く批判した。

 

【シンガポールニュース】ヘン・スイキャット財務相、与党・人民行動党ナンバー2に

~The Straits Times 11月23日~

与党・人民行動党(PAP)は23日、ヘン・スイキャット財務相(57)を書記長第1補佐に任命した。党内では書記長を兼任するリー・シェンロン首相に次ぐ序列第2位となり次期首相の最有力候補となった。

リー首相は、新たな党幹部人事は政治組織刷新への重要なステップだと位置づけたうえで、PAPのFacebookに「若手閣僚たちがここ数カ月間議論してきたうえ、ヘン氏が自分たちのリーダーにふさわしいと結論づけた」とコメントした。

また、新たな党幹部人事では、ヘン氏がチャン・チュンシン貿易産業相を序列3位となる書記長第2補佐に選出したことも明らかになった。

リー首相は、ヘン氏とチャン氏について、これまでも様々な役割を通じて力をつけており、互いに補うことが可能な協力なコンビだと評価した。

ヘン氏は2011年に政界入り。教育相を経験した後、2015年の総選挙後に財務相に任命された。

【シンガポールニュース】7~9月期のGDP成長率は前年同期比2.2%増

~The Straits Times 11月22日~

7~9月期の国内総生産(GDP)成長率は前年同期比2.2%増と速報値(2.6%増)から下方修正された。

前年同期比ではアナリストによる事前予想2.4%も下回り、前期の4.1%から大きく減速した。一方、前期比では3%増となり4-6月期の1%増を上回った。

7~9月期は、金融・保険、製造、ビジネスサービスがの経済成長を牽引した。

シンガポール通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)は、2018年通年の経済成長率を3.0~3.5%とし、2019年は米中貿易摩擦の影響を受け1.5~3.5%の成長を予測した。

【シンガポールニュース】車両購入権(COE)、小型車は25,000Sドルで落札

~The Straits Times 11月21日~

11月に入って2度目の車両購入権(COE)入札が21日に行われ、バイクを除く全てのカテゴリーで落札価格が下落した。

小型車(カテゴリーA)の落札価格は、前回から11.3%下がり25,000Sドルまで下落。今回、全てのカテゴリーで最も大きな下げ幅となった。また、同カテゴリーでは2010年8月以来、最低落札価格となった。

下げ幅が2番目に大きかったのは、大型車が対象となるカテゴリーE(オープンカテゴリー)で、落札価格は前回の32,000Sドルから30,959Sドルとなった。

落札価格が下落している要因として、カーリースのPrime Groupネオ・ナムネン代表は、景気の先行き不透明感が増す中、自動車需要が低下していると指摘。さらに、ホンダの代理店Kah Motorのニコラス・ウォンGMは、小型車ではCOE発行数が前回より増えたことも、落札価格の下落に影響を及ぼしたと述べた。

落札価格
カテゴリー 11月21日 11月07日
カテゴリーA(排気量1600cc以下で130馬力以下) 25,000 28,199
カテゴリーB(1600cc以上か130馬力以上) 31,101 32,302
カテゴリーC(商業車、バス) 27,509 29,501
カテゴリーD(バイク) 2,989 2,509
カテゴリーE(オープンカテゴリー) 30,959 32,000

【シンガポールニュース】シンガポール人投資家、不安定な世界経済情勢でも積極的に投資

~The Straits Times 11月20日~

米系グローバル資産運用グループLegg Mason Global Asset Managementが実施したグローバル投資調査(Global Investment Survey)によると、シンガポール人投資家はより投資に積極的であることが浮き彫りとなった。

地政学的な不確実性や貿易摩擦など世界経済情勢が不安定な中でも、シンガポール人投資家全体の40%が、常に買い場を見つけ積極的に投資すると回答。投資のリスクを背負う消極的に捉えている投資家は約8人に1人だった。

シンガポール市場を楽観視しているシンガポール人投資家は49%で、その他アジア諸国の投資家の20%を大きく上回った。

シンガポール株については、企業業績の先行きを楽観視する買いが先行するとして、シンガポール人投資家の60%以上が2019年の株価上昇を期待。

また、調査では、米中貿易摩擦が懸念されるなか、米国市場と中国市場を楽観的に見ていると答えたシンガポール人投資家がそれぞれ全体の44%、37%を占めたこともわかった。

【シンガポールニュース】1日に摂取する糖分および塩分が増加、健康促進局懸念

~The Straits Times 11月19日~

健康促進局(HPB)が実施した国民栄養調査(National Nutrition Survey)によると、シンガポール人の1日に摂取する塩分および糖分が増えていることがわかった。

1日あたりの平均塩分摂取量は9gで、目標量(5g)の約倍。糖分摂取量は60gで、世界保健機関(WHO)が推奨する1日25g(ティースプーン6杯分)を大きく上回った。

HPBによると飲料からの糖分摂取量は減少しているものの、砂糖入り飲料水からの糖分摂取量が最も多い。また菓子類やデザートからの糖分摂取量も多い。

塩分に関しては10人に9人が目標摂取量5g以上摂っている。 塩分摂取量の超過は、調味料、塩、料理用のソースの使用量が多いことが主因。

1日あたりの平均摂取カロリーは2010年の2,600カロリーから2,470カロリーと低下。HPBの設定した摂取カロリーは男性2,200カロリー、女性で1,800カロリー。