【シンガポールニュース】製造業生産高、11月は前年同月比7.6%増

~The Straits Times 12月26日~

世界の電子機器市場が低迷し、製造部門が減速するなか、シンガポールの11月の製造業は活況だった。

シンガポール経済開発局(EDB)が26日に公表した統計によると、11月の製造業生産高は前年同月比7.6%増で事前予想の4.2%増を上回った。変動の大きいバイオ医療部門を除いた製造業生産高は5.3%増だった。

11月は前年同月比18.5%増と好調を維持したバイオ医療部門が製造業生産高を押し上げた。医薬品が23.9%増と牽引したほか、医療技術関連も6.6%増と堅調だった。

9月、10月と低迷が続いた電子機器部門では、半導体が16.5%、情報通信機器および家電製品が12.6%、その他の電子モジュールおよびコンポーネントセグメントが3%成長し、電子機器全体でも11.2%増とプラスに転じた。

同じく不況が続いていた化学部門は3.4%成長した。香料の生産量増加による化学品セグメントが18.7%増と牽引した。

輸送エンジニアリング部門も11.3%増加。海洋・オフショアエンジニアリングは26.6%増と大きく伸びた。