【シンガポールニュース】同性愛に対する寛容性拡大、価値観に変化?

~The Straits Times 5月2日~

政策研究所(Institute of Policy Studies:IPS)が社会的・道徳的問題に対する認識や行動について調査したところ、5年前と比較して同性愛、同性愛者の結婚および養子縁組に寛容になっていることがわかった。

昨年8月から今年1月にかけて実施された調査結果によると、同性による性的関係について、“全く問題ない”、“ほとんどの場合問題ない”との回答が20%近くにのぼり、2013年時の10%を大きく上回った。同性愛者の結婚についても同じように“問題ない”との回答が前回調査時の15%から27%へ、同性愛者の養子縁組についても同様の回答が24%から30%に上昇した。

IPSが公開した内容は、人種、言語、宗教に関する調査に関連したもので、さらに道徳的、社会的、政治的問題に対してどの程度厳格あるいは寛容であるか調べたもの。

調査対象は前回(2013年)と同じく約4,000人のシンガポール居住者。IPSは、結婚前の性的関係や同棲に反対する人も少なくなっており、道徳的問題についてシンガポール人は以前ほど保守的ではないと述べた。