【シンガポールニュース】IHIとA*StarがCO2排出量を削減する新システム開発へ

~The Straits Times 5月9日~

二酸化炭素をメタンに変換し、二酸化炭素排出量を削減する新システムが、実用化に向けて動き出す。

新システムは日本の総合重工業メーカーIHIと科学技術研究庁( A*STAR )に共同開発するもので、触媒にニッケルを使用し二酸化炭素から天然ガスの主成分であるメタンを生成する。二酸化炭素再資源化の効果的解決策として注目されている。

二酸化炭素と再生可能な水素から製造されたメタンは、工場操業のためのエネルギー源としての利用が期待されている。IHIとA*Starは金曜日5月10日にジュロン島にある化学工学研究所(ICES)に実証機を設置する。

IHIはすでに国内の日系企業やシンガポール企業と新システムの導入に向けた協議も行っている。規模はそれぞれのニーズよって調整が可能。

二酸化炭素再資源化についてIHIとA*Starは、今後5年の間に二酸化炭素からプラスチックの原料であるオレフィンを製造するための技術開発にも取り組む。