【シンガポールニュース】国内初のサル痘感染、感染が拡大する恐れなし

~Channel NewsAsia 5月10日~

シンガポールで9日に初めてヒトのサル痘感染が確認されたことをうけ、マウント・エリザベス・ノベナ病院の感染症専門医は国内で感染が拡大するリスクは低いと発表した。

保険省 (MOH)によると、感染者は38歳のナイジェリア人男性で、現在は感染症センターに隔離されており、容体は安定しているという。また、感染者と直接接触した疑いのある23人のうち22人も予防措置として隔離された。さらに、残り1人はサル痘感染が確認される前にシンガポールを出国しているが、MOHに対して、健康であることを報告している。

米国疾病予防管理センターによると、アフリカ圏外がサル痘感染が確認されたのは、米国、英国、イスラエルに次ぎシンガポールが4カ国目。これまで米国、英国、イスラエルでは国内の二次感染は確認されなかった。

サル痘に感染すると、発熱、頭痛、筋肉痛、腰痛、リンパ節の腫れ、発疹などの症状がみられる。通常はリスなどの齧歯動物やサルとの接触や感染した野生動物の肉を食べたりすることで感染する。ヒトからヒトへの感染は限定的。