【シンガポールニュース】Honestbee社、フードデリバリーサービスを終了

~The Straits Times 5月15日~

食料品小売と配達サービスのスタートアップHonestbee社は15日、経営戦略の見直しからシンガポールのフードデリバリーサービスを終了すると発表した。

声明では、1,200の飲食店パートナーを有する同社のフードデリバリー部門を月曜日(20日)に閉鎖することと、ランドリーサービスの一時停止を発表した。また、今年2月に開始したHonestbeeアプリ上でユーザーが提携レストランからのテイクアウトを注文するサービスも終了する。

Honestbee社は先月、財政難から海外事業の一部停止や全従業員数の約10%削減を決定したが、シンガポールの事業には影響はないと発表していた。しかしながら、今月はじめには共同創業者兼最高責任者のジョエル・ソン氏が退陣し、家電大手LGを経営するファミリーの一員であるブライアン・コー氏が社長に就任し、経営戦略の見直しが始まった。

シンガポール国内のフードデリバリーサービスはDeliveroo、foodpanda、GrabFoodなどとの激しい競争を繰り広げ、Honestbee社のサービスが十分利用されなかったことが財政難の要因の一つと考えられている。

今後は戦略的に優先する事業をより強化していく。昨年10月にオープンしたシンガポール初完全キャッシュレスのスーパーマーケットHabitatの運営は継続する。