~The Straits Times 4月16日~
陸運庁(LTA)は、バスやMRTなど公共交通機関利用の支払いにクレジットカードが利用できるシステムSimplyGoをVisaカードにも適用すると発表した。
SimplyGoはデジタルトランスフォーメーションを推進し国をあげてイノベーション国家を目指す“Smart Nation”やキャッシュレス化を目的に導入され、MasterCardのみに適応されていた。
現在のところ1日約12万回利用されているが、Visaカードにも適応されることで、利用回数は大幅に伸びることが予想されている。
使い方は簡単でクレジットカードをカード読み取り機にかざすだけ。カード以外では携帯端末を利用することも可能だが、事前にアップル・ペイ、フィットビット・ペイ、グーグル・ペイ、サムスン・ペイのいずれかをインストールしておく必要がある。
また、銀行のデビットカード所持者がイージーリンクかネッツ(NETS)のフラッシュペイ機能をSimplyGoで利用する際には、MRTまたはLRT駅にある自動発券機で支払いモードを「銀行カード」に変更する必要がある。SimplyGoはカードに事前入金する必要がないことが大きな特徴。