【シンガポールニュース】2019年通年のGDP成長率予想、2.1%に下方修正

~The Straits Times  6月12日~

シンガポール通貨金融庁(MAS)が四半期ごとに実施している調査で、2019年通年の経済成長率予想が下方修正された。

調査によると、民間エコノミストは2019年通年の経済成長率を2.1%と予想。前回(3月)予想の2.5%を下回った。

民間エコノミストは、主要産業のほとんどで成長率は鈍化するとの見方を強めている。なかでも製造に対しては最も悲観的で、3月時の予想成長率2.0%から0.2%減のマイナス成長を予想。唯一、予想した成長率が前回を上回ったのは建設だけで、2.1%から3.5%に上方修正された。

2019年通年のGDP成長率に関しては、通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)が先月、1.5~3.5%という事前予想から上限が下方修正された 1.5~2.5%となると発表したばかり。

シンガポール経済への懸念材料として、民間エコノミストは、「米国による保護貿易政策」をトップに挙げ、次いで「中国の経済低迷」を挙げた。