【シンガポールニュース】ロールス・ロイスとA*Starが共同研究所に800万ドルの追加投資

~The Straits Times 7月11日~

英系エンジニアリング大手ロールス・ロイスと科学技術研究庁(A * Star)は2年前にシンガポール航空エンジンサービス(SAESL)と設立した共同研究所に800万ドルを投資する。

これにより、5年間のコラボレーションの総投資額は7000万ドル近くになり、スマート製造技術の開発を進めてきた。

共同研究所は2017年に600万ドルを投資して開業。KA Industrial Engineeringなど地場系企業40社を含む100社と30を超える研究開発プロジェクトに携わってきた。

共同研究所はA * Starとの共同で、航空機エンジンのファンブレードへの保護コーティングの噴霧を自動化するロボットも開発。自動スプレーにより、コーティングの厚さが一定になり、欠陥が減少とコスト節約を可能とした。また乾燥も同時にできることから生産性向上にも繋がっている。

追加の800万ドルにより、A * StarとRolls-Royceは、高価値のエンジンコンポーネントを修理する技術を開発する。開発された技術は今後SAESLなどの企業に導入される可能性があり、航空機のメンテナンス、修理、オーバーホールのための主要ハブとしてシンガポールの地位を強化する狙いがある。