【シンガポールニュース】住宅開発局、スマートシステムで涼しく快適な集合住宅を提供

~The Straits Times 7月23日~

住宅開発局(HDB)は製造大手Evonik (SEA)と覚書を締結し、共同で高性能の断熱材を集合住宅の屋根パネルに導入するなどスマートシステムを備えた涼しくて快適な集合住宅の開発研究に取り組む。

HDBは23日に開催された都市の持続可能性についての開発会議「Urban Sustainability R&D Congress」で温暖化対策として、Evonik社が開発した断熱材を導入することで、集合住宅の周囲および室内の温度を2℃下げることを目指すと発表。

“Calostat”とよばれるEvonik社が開発したシリコンベースの材料は、すでにドイツ、スイス、ロンドンで導入されているが、集合住宅の屋根への使用については来年初めに研究を開始する。

HDBは、屋根パネルへの断熱材導入による効果が確認できれば、集合住宅の屋根以外にも“Calostat”を使用し、居住者がより快適に暮らせる環境づくりを図る。