【シンガポールニュース】国内の飲食店270店舗がプラスティック製ストローを廃止

~The Straits Times 6月3日~

世界自然保護基金(WWF)は3日、シンガポール国内合計31企業が運営する270の飲食店が7月1日付でプロスティック製ストローを廃止すると発表した。医療目的で必要な客に対しては引き続きストローを提供する。

プロスティック製ストローの提供を取り止める飲食店には、Accor Group傘下のホテルであるRaffles, Fairmont、Swissotel The Stamford内の53の飲食店や、Singapore Zoo, Night Safari, River Safari、Jurong Bird Park.内の24の飲食店が含まれる。他にも、PastaManiaの24店舗、 Nando’s restaurantの8店舗, Spa Esprit Groupが運営するベイカリーショップなど15店舗がストロー提供を廃止する。

今回の動きはシンガポール環境庁やZero Waste SGも支援するWWFのプラスチック汚染問題解決に向けた取り組みの一環。WWF Singaporeは、プラスティック汚染に対する企業の動きが加速していると評価し、他の飲食店にも参加を呼びかける。

コンサルタントAlphaBetaと環境保護団体The Final Straw and the Cyan Project.が2018年に発表した統計によると、シンガポールで1日に利用されたストローの数は220万本だった。WWFは2050年には海洋で汚染物となるプロスティックは重量で魚類を上回ると警鐘を鳴らす。

【シンガポールニュース】ファストフードチェーンA&W、2店舗目を出店

~CNA  6月4日~

ハンバーガー、ルートビアなどを主力商品とするファストフードチェーンA&Wが、7月にAMK Hubで2店舗目を出店する。A&W広報によると、来年には3店舗目の出展を予定している。

A&Wは16年振りにシンガポール市場に再進出。先月、チャンギ空港の大型複合施設「Jewel Changi Airport」で出店し大きな成功を収めた。

A&Wは、周辺からのアクセスや近隣の歴史を考えても、戦略的中心部にあたるとしてAMK Hubでの出店を決定。営業時間は午前10時から午後10時まで。主力商品だけでなく、A&W沖縄のクリームチーズチキンバーガーとA&Wインドネシアのゴールデンアロマチキンなど海外ブランチのベストセラーを提供する。

また、AMK Hub店では、アパレルなどのアイテムの販売コーナーが設けられたりするほか、学生へのプロモーションも紹介される。

【シンガポールニュース】規格外のパーソナルモビリティーの押収相次ぐ

~The Straits Times 5月30日~

陸運庁(LTA)は、ニーズが高まるパーソナルモビリティーの規格外製品の取締を実施し、19台を押収したことを発表した。

25日から実施した取締で、LTAは規格外や違法に改造されたパーソナルモビリティーを押収するとともに、パーソナルモビリティーによる交通違反者を検挙した。

初日25日(土曜日)だけで10台を押収。そのうち6台は路上で使用されていた。また、そのうち一台は法律で定められている車体重量20Kgを大きく上回る50Kgだったことも明らかにされた。

パーソナルモビリティーの需要が高まる中、改造し重量制限を超える電動スクーターなどの押収が相次ぎ、昨年は100Kgを超えるものも押収された。また、路上での違法運転も急増しており、昨年の逮捕者は600人を達した。

【シンガポールニュース】サル痘感染者と接触の22人、検査で異常なしと診断

~The Straits Times 5月28日~

保健省 (MOH)は28日、シンガポールで初めて確認されたサル痘感染者と接触した疑いで個室隔離され検査を受けていた22人に異常が見つからなかったとして検査を終了したと発表した。

22人はサル痘感染者と最後に接触した日から21日間、予防措置として個人隔離されていたが、検査の結果、感染症状は確認されなかった。

また、サル痘に感染した38歳のナイジェリア人男性に関しても、すでに回復し”非感染”の状態であると判断され、24日に感染症センターを退院し同日ナイジェリアに帰国したことを明らかにした。

MOHは今月9日、来星していたナイジェリア人男性を国内初のサル痘感染者と確認。同感染者とワークショップで接触した疑いでシンガポール居住者5人を含む22人を隔離し検査していた。

【シンガポールニュース】4月の製造業生産高、予想に反して0.1%増加

~The Straits Times 5月24日~

4月の製造業生産高は前年同月比0.1%増と事前の予想に反して小幅回復をみせた。ブルームバーグは3月の4.3%減に続き、3.5%減と予想していた。

シンガポール経済開発局(EDB)が24日に公表した統計によると、4月はバイオ医療部門の押し上げと半導体の回復が小幅回復の要因となった。バイオ医療部門を除いた製造業生産高は前年同月比2.1%減だった。

増加率が最も高かったバイオ医療部門は前年同月比で11.2%増加。輸出需要が続いた医療技術関連が12%増と堅調だったのに加え、特生物学的製品が好調だった医薬分野が10.9%増と牽引した。

3月に15.1%減と大きく落ち込んだ電子機器部門は、0.6%減にとどまった。半導体が3月の16.2%減から0.3%増とプラスに転じたことが電子機器部門を押し上げた。

【シンガポールニュース】ComfortDelGro、無人運転バスの試験走行を開始

~CNA  5月23日~

交通会社大手ComfortDelGroは、無人自動運転のシャトルバスの試験走行を25日からシンガポール国立大学で開始すると発表した。客を乗せた試験走行は年内後半に実施される予定。

使用されるシャトルバスNUSmart Shuttleは12人乗りの電気自動車で、潜在的な障害を検出して回避するためのセンサーが装備されてる。試験走行では予め決められたルートを走行する。

最初の1~1.5ヵ月はキャンパス内のHeng Mui Keng TerraceとBusiness Linkの間1.6Kmの距離を時速5~16kmで走行する。

試験走行の目的はナビゲーションシステムを通じてデータを収集し走行路を地図化すること。走行路の地図化を終えると1日3時間の検証テストを4週間に渡って実施する。

今年第3四半期から開始する客を乗せた走行試験では、車両の安全運転の確保と乗客への情報提供を目的にオペレーターが同乗する。

車両には、Inchcape Singaporeが資金調達し輸入しているEasyMile’s autonomous technologyが導入されている。

【シンガポールニュース】特製フィルター付きの喫煙キャビンが登場

~CNA 5月21日~

特製フィルター付きでタバコの煙を綺麗な空気に換える喫煙キャビンが、物理科学の研究拠点となるone-Northのフュージョンポリスに設置された。

特製フィルターはデンマークで開発された3層からなり空気清浄システムを導入。タバコの煙は最初に大きな粉塵を取り除くプレフィルターを通り、次に0.3ミクロンのサイズの小さな有害粒子を除去するHEPAフィルターを通過する。最後に活性炭フィルターがタバコの臭いや化学物質を除去する仕組みになっている。

喫煙キャビンを設置したSouthern Globe Corporation (SGC)は、99.95%純粋な空気を放出するることから、喫煙者が吐き出した「呼出煙」、たばこから立ち上る「副流煙」による受動喫煙防止に役立つとし、年内に60キャビン設置する予定だ。

喫煙キャビンはエアコン付きで収容人数は10人。今月はじめに設置した試作用キャビンは1日100人の喫煙者に利用された。

【シンガポールニュース】4月の非石油地場輸出(Nodx)は前年同月比10%減

~The Straits Times 4月17日~

シンガポール企業庁(Enterprise Singapore)が17日公表した4月の非石油地場輸出(Nodx=石油輸出・再輸出を除く輸出)は、132億Sドルで前年同月比10%減だった。前年同月比では先月に続いて大幅減となった。。

4月はブルームバーグのアナリストによる事前予想4.6%減より下げ幅が大きく、電子機器輸出および非電子機器輸出ともに落ち込んだ。

電気機器輸出は3月の26.7%減に続き4月も16.3%減と不調が続いた。ディスクメディア製品が31.3%減、ICが21.2%減、ICパーツが51.7%減と大きく落ち込んだ。非電子機器の輸出は7.9%減で、医薬品(46.6%減)、特殊機械(22.7%減)、石油化学製品(13.6%減)の出荷減速が主因だった。

Nodx主要市場10ヵ国・地域全体では香港と米国以外は不調で、 EUが25.4%減、日本が31.3%減と大幅減少を記録した。また最大の輸出国中国も5.8%減と減速した。

【シンガポールニュース】Visaカードで公共交通機関利用の支払い可能に

~The Straits Times 4月16日~

陸運庁(LTA)は、バスやMRTなど公共交通機関利用の支払いにクレジットカードが利用できるシステムSimplyGoをVisaカードにも適用すると発表した。

SimplyGoはデジタルトランスフォーメーションを推進し国をあげてイノベーション国家を目指す“Smart Nation”やキャッシュレス化を目的に導入され、MasterCardのみに適応されていた。

現在のところ1日約12万回利用されているが、Visaカードにも適応されることで、利用回数は大幅に伸びることが予想されている。

使い方は簡単でクレジットカードをカード読み取り機にかざすだけ。カード以外では携帯端末を利用することも可能だが、事前にアップル・ペイ、フィットビット・ペイ、グーグル・ペイ、サムスン・ペイのいずれかをインストールしておく必要がある。

また、銀行のデビットカード所持者がイージーリンクかネッツ(NETS)のフラッシュペイ機能をSimplyGoで利用する際には、MRTまたはLRT駅にある自動発券機で支払いモードを「銀行カード」に変更する必要がある。SimplyGoはカードに事前入金する必要がないことが大きな特徴。

【シンガポールニュース】Honestbee社、フードデリバリーサービスを終了

~The Straits Times 5月15日~

食料品小売と配達サービスのスタートアップHonestbee社は15日、経営戦略の見直しからシンガポールのフードデリバリーサービスを終了すると発表した。

声明では、1,200の飲食店パートナーを有する同社のフードデリバリー部門を月曜日(20日)に閉鎖することと、ランドリーサービスの一時停止を発表した。また、今年2月に開始したHonestbeeアプリ上でユーザーが提携レストランからのテイクアウトを注文するサービスも終了する。

Honestbee社は先月、財政難から海外事業の一部停止や全従業員数の約10%削減を決定したが、シンガポールの事業には影響はないと発表していた。しかしながら、今月はじめには共同創業者兼最高責任者のジョエル・ソン氏が退陣し、家電大手LGを経営するファミリーの一員であるブライアン・コー氏が社長に就任し、経営戦略の見直しが始まった。

シンガポール国内のフードデリバリーサービスはDeliveroo、foodpanda、GrabFoodなどとの激しい競争を繰り広げ、Honestbee社のサービスが十分利用されなかったことが財政難の要因の一つと考えられている。

今後は戦略的に優先する事業をより強化していく。昨年10月にオープンしたシンガポール初完全キャッシュレスのスーパーマーケットHabitatの運営は継続する。