【シンガポールニュース】 「LUMINE Singapore」が11月25日にクラーク・キー・セントラルでオープン

~Channel NewsAsia 10月25日~

ルミネの海外初となる店舗「LUMINE Singapore」が11月25日にクラーク・キーセントラルでオープンする。

敷地面積10,000平方フィートの店舗では、Tomorrowland, Lena, Fray I.D, Spick &Spanなど、20を超えるブランドの販売をはじめ、日本で培ったファッションを中心とした提案・発信を行う。

また、ルミネ初となるカフェ業態も添加し、東京のファッションカルチャーを発信する。

シンガポールへの進出に関し、ルミネはアジアの玄関口としてもっとも重要な市場と捉えており、活気あふれる事業環境や戦略的ポジショニングを重要視した。

【シンガポール】 各市場向けの商品開発を

KAMOBSこぼれ話 Vol.124

海外から集結したバイヤーと商品をアジアの市場に売り込みたいという日本のメーカー数社との面談が行われ、メーカー自慢の商品に冷ややかな意見が相次いだ。

ファッション関連商品では価格設定が高すぎて扱えないという意見がもっとも多かったほか、食品では短い賞味期限や明らかに輸入規制にひかかる商品などがバイヤーを困惑させた。 

また、日本国内では需要があるのだろうが、東南アジアの多くの市場では全く需要がないとしか思えない商品もあり、海外に売り込みたいという本気度が全く伝わってこなかった。

単純に国内市場での需要拡大が見込めないので海外市場を狙うという発想だけではなんともならない。 タイから参加したバイヤーの一人は、アジア市場を狙っているとは思えないほど各国の情報や知識がなく、まったくマーケティングができていないと肩を竦めた。 

インドネシアのバイヤーは、日本で人気があるからという理由だけで、インドネシアの生活水準や所得の違いを考慮せず売り込もうとするのはナンセンスだと呆れた表情をみせた。

マレーシアのバイヤーも、各メーカーがどこの市場を対象にしている商品なのかさっぱり理解できなかったそうで、すくなくともマレーシア市場で売り込めそうな商品はほとんど見当たらなかったという。 

日本の多くのメーカーは漠然とした海外の市場を想像しているだけで、市場ごとに違いがあることすら理解していない。 だから、「この商品はスペインで評判が良かったから、シンガポールでも受け入れられるはずだ」という妄想を抱き続ける。

東南アジア市場を狙っていると言っても、国ごとに市場の特徴があり、ファッション市場として考慮すべきファクターも違うことから、「東南アジア市場」と一括りにするのもどうかと思う。

日本のファッション関連商品であれば、そのクオリティーの高さは皆が認めるところであり、日本食品であれば誰もが美味しいことは理解してくれる。 ただ、外国人の目からみると良いものが売れるという見方をしていないことが良く分かる。

面談後、タイ、インドネシア、マレーシアからきたファッション関連商品のバイヤーがおのおの感想を述べる。日本人はどうしてあそこまで労働時間を費やしてコストをかけるのか? 香港からきた食品バイヤーが言う。手作りが美味しいことはわかるけど手間隙かけてコストが高くなることをどう思っているの?

なかなかアジアの方々には、手間がかかっているから価格が高いという発想は理解してもらえないのかもしれない。 「日本製品は良い。確かに良いものは良い。でも私の国では売れるとは限らない」というタイからきた女性バイヤーの一言が忘れられない。

【シンガポール】 Cosplayer

KAMOBSこぼれ話 Vol.108

若者のヘアースタイルを見ていると随分とシンガポールも変わったものだと感じる。来星当時は長髪はもちろん、髪を染めた男性を見かけることはなかった。女性でも金髪はほとんどお目にかからなかったと思う。

ヘアースタイルと言えば、1984年、ミュージシャンの喜多郎が、彼のトレードマークでもある長髪が理由でシンガポールに入国できなかったのは有名な話。長髪が社会の風紀を乱すとの理由で規制されていたようだが、その長髪が、いつ解禁になったのかは知らない。少なくとも喜多郎が入国を拒否されてから12年後のシンガポールで、長髪男性を見た記憶は全くない。

あの頃と比べると若者の頭は随分カラフルになったし、いろんな形が目に飛び込んでくるようになった。長髪の男性はもちろん、アイスカチャン(シンガポールのカキ氷)のような必要以上にカラフルな頭をした女性も見かける。

ヘアースタイルと同時にファッションにも大きな変化があらわれたのは2000年頃だったか? 若者たちのセンスはお世辞にも良かったとは言えないが、彼らなりのファッションを楽しんでいたように思う。 

それから何年か経って、シンガポールで初めてコスプレを見かけた。自分なりのコスプレを楽しもうとする若者のグループだったが、正直、陳腐な仮想行列にしか見えなかった。

その後、コスプレは何の規制も受けずに漫画ファンを取り込んでいった。彼らは間もなく、”Cosplayer”としての地位を獲得。現在ではコスプレ人口も増えていると聞く。

6月9日から15日までFunan Digital Life Mallにおいて、Anime Matsuriが開催される。最終日には商品券(350シンガポール・ドル相当)を懸けアツいコスプレバトルが催されるとか。日本、マレーシア、韓国からのゲスト”Cosplayer”も来場するようだ。

コスプレには全く興味はないが、親日派で漫画好きのシンガポール人”Cosplayer”には是非とも楽しい一日であってほしい。コスプレレベルに関係なく・・・・・・・。