【シンガポールニュース】国際決済銀行、技術革新の拠点となるイノベーション・ハブ・センターを開設

~The Straits Times  6月30日~

国際決済銀行(BIS)は30日、シンガポールに技術革新の拠点となるイノベーション・ハブ・センターを開設することを発表した。 

BISは各国の中央銀行を束ねる役割を担っており、第1フェーズとしてシンガポール、バーゼル(スイス)、香港に拠点を設ける。その後はアメリカ大陸、欧州での開設を計画している。

イノベーション・ハブ・センターでは、世界の金融システムの機能を向上させることを目的とした公共財を開発し、イノベーションに関し中央銀行関係者が集い特にフィンテック関連の協力を推進していく。

シンガポール金融管理庁(MAS)は拠点開設について「シンガポールが世界有数の国際的なフィンテックの拠点となっていることのあらわれだ」と声明を発表した。

また、シンガポール政府は同日、銀行以外の企業がフィンテックによる金融サービスの分野に参入できるよう、最大5つのデジタル銀行ライセンスを発行すると発表。

【シンガポールニュース】シンガポールへのフィンテック投資、前年の2倍に急増

~The Straits Times 2月28日~

コンサルティングのアクセンチュアの統計によると、昨年のシンガポールへのフィンテック投資は、前年の1億8000万ドルから2倍以上に増加し、3億6,500万ドルに達した。

アクセンチュアによると、シンガポール企業への投資件数はの2017年の61件から71件に増加。このうち、これまで投資額でトップ10のうち8件が昨年の実施された投資だった。

昨年、投資金額が最も大きかったのはクラウドコンピューティング業のDeskeraへの6,000万米ドル。また、保険のSingapore Lifeには5,200米ドル、ブロックチェーンのスタートアップTerraにも3,200米ドルが投資された。

域内のフィンテック投資で、シンガポールはシンオーストラリア、中国、インド、日本に次ぐ5位にランクインされた。