【シンガポールニュース】 食器洗いをアウトソーシング、飲食店は人件費の削減に成功

~Channel NewsAsia 11月09日~

National Productivity Council(NPC)によると、食器洗いを専門施設にアウトソーシングしている飲食店は50~80%の人件費削減に成功しているという。

食器洗いの専門施設は今年3月にGreatSolutionsとCapitaLand Mall Asiaが共同でIMM Building内に設立。 都市再開発庁(URA)、国家環境庁(NEA)、SPRING Singapore, エンプロアビリティーを高め雇用促進を図るe2iがサポートし、資金の70%をSPRING Singaporeが提供。 敷地面積は7,000平方フィートで、70~100店舗の食器洗いの対応可能。

現在、施設を利用しているのは、同じIMM Building内の飲食店6店舗とWestgateやJCubeなど近くのショッピングモール内の飲食店13店舗。稼動する洗浄ラインはハラル専用を含め7ラインある。

現時点での施設の稼働率はまだまだ低いが、この施設を利用することで飲食店は人件費の削減以外に、食器洗いスペースを確保する必要がなくなることから賃貸料を抑えることができる点や、生産性の向上が見込める点などが期待できるという。

【シンガポールニュース】 乳児用の粉ミルク, 10年で小売価格が2倍

~The Straits Times 12月15日~

シンガポール統計局(DOS)によると、乳児用粉ミルクの小売価格は10年前と比べ2倍に跳ね上がり、乳幼児のいる家庭では、家計が圧迫されているようだ。

900グラム入りの乳児用粉ミルクの平均小売価格は2004年時に22.66Sドルだったが、今年10月には50.01Sドルまで上昇。昨年10月からの1年で5.80Sドル上昇した。

乳児用粉ミルク「Nan」ブランドを生産販売しているNestleでは、ミネラルやビタミンなど栄養分の原材料が高騰したことに加え、製造費、人件費などが高騰したことで、価格を調整してきたという。

乳児用粉ミルクの小売価格が上昇したことで、母乳に切り替える母親も急増しており、医者なども母乳に勝るものはないと推奨しているが、産休が明け職場に復帰となるころには乳児用粉ミルクに頼らざるを得ない母親も多い。

30~40%安い乳児用粉ミルクを求めて、隣国マレーシアのジョホーバルまで出かける夫婦も増えているようだ。

【シンガポールニュース】 熟練労働者が不足、人件費や事業の遅れに影響

~The Straits Times 9月16日~

人材開発省(MOM)が15日に公表した最新の雇用統計によると、第2四半期は熟練労働者不足による人件費の高騰や事業の遅れが目立ち、6月末の求人数は前年同期より12,000件多い63,900件に達した。

人材紹介会社や経営者によると、エンジニア、看護師、クレーン操縦士などの中堅スタッフの求人は最も多いものの、適任者を探すのは非常に難しいようだ。 かつてこれらの職は外国人で占められていたが、外国人労働者の規制が厳しくなるとともに、求人数が増加。

人材紹介会社のPeopleWorldwideによると、現在、企業はシンガポール人の中堅クラススタッフを探さざるを得ない状況だが、多くのシンガポール人労働者が求められている技術・知識を持ち合わせていないと言う。

シンガポールクレーン協会のアラン・チャン会長は、クレーン操縦士の10人に7人が40歳以上で、月給を7,000シンガポールドルまで上げても、シンガポール人の若い操縦士を雇用するのは困難だと語った。

金融やサービス業界で働くことを希望する若者が増加するなか、エンジニア業界では、熟年のエンジニアの給料や保険は高騰の一途のようだ。

ターマン・シャンムガラトナム副首相はシンガポール人が進路を明確にできるような教育実習の総合システムを開発する委員会を設置することを明らかにしている。

In High Demand

Job Average Monthly Salary
Nurse $1,500-$4,000
Process Technician $1,500-$3,000
Automation Engineer $3,800-$6,000
Quantity Surveyor $2,500-$3,500
Construction Supervisor $5,000-$8,000
Crane Operator $1,800-$7,000
Draftsman $2,200-$3,000
Machinist $1,800-$2,500
Green Building Professional $2,000-$3,200
Building Information Modelling Specialist $4,000 onward

【シンガポールニュース】 Lau Pa Sat再オープンもメニューは値上がり

~The Straits Times 7月1日~

オフィス街ラッフルプレイスにあるフードセンターLau Pa Satが6月30日に再オープンした。

120年の歴史がある同フードセンター建物は、2ヶ月間の予定で改装工事が着手されたが、総工費に400万シンガポール・ドル(以下、Sドル)、工期に9ヶ月を要した。

初日は開店1時間後に20人を超える行列で待ち時間が30分にもなった店もあった。 Lau Pa Satを運営するKopitiamによると初日は20,000人が来店した。

オフィス街で働くサラリーマンはLau Pa Satの再オープンを歓迎したが、メニューの値上げについて不満を口にした。 3~5Sドルの価格帯で販売されていたメニューの中には50セントから1Sドルも値上げされたものも。

再オープン後の賃貸料が平均で約1,000Sドル上がり4,700Sドルになったことや、人件費や食材費が高騰していることが原因のようだ。