【シンガポールニュース】砂糖含有量の多い容器詰め飲料、調査回答者40%が販売禁止を選択

~The Straits Times 12月6日~

The Straits Timesが読者を対象にオンライン調査を実施したところ、回答者のうち最も多い40%が砂糖含有量の多い容器詰め飲料の販売禁止を選択した。

保健省(MOH)が今月4日、糖尿病や肥満の原因となる砂糖の摂取量を抑える目的で、4つの案を用意し、国民からの意見聴取を実施すると発表したことをうけ、The Straits Timesは読者1,900人を対象にオンライン調査を実施した。。

HOMによる4提案は
1.販売禁止
2.1回あるいは段階的な課税
3.砂糖含有量および栄養分のラベル表示の義務化
4.ソーシャルメディアやバス広告を含めた全ての広告の禁止

回答数が2番目に多かったのは、「砂糖含有量および栄養分のラベル表示の義務化」で、以下、「1回あるいは段階的な課税」、「ソーシャルメディアやバス広告を含めた全ての広告の禁止」と続いた。

課税と同じような義務を課すことで、飲料メーカーに砂糖の含有量を抑制させた例としては、英国、メキシコ、米国内の複数の都市、域内ではブルネイやタイがある。

【シンガポールニュース】砂糖含有量の多い容器詰め飲料、販売禁止か課税か? MOHが国民の意見を聴取

~The Straits Times 12月4日~

保健省(MOH)は、糖尿病や肥満の原因となる砂糖の摂取量を抑えるための方策について、予め4つの案を用意し、国民からの意見聴取を実施する。

対象は砂糖の含有量がティースプーン5.5杯分を超える飲料水で、以下4つの案について意見聴取する。

1.販売禁止
2.1回あるいは段階的な課税
3.砂糖含有量および栄養分のラベル表示の義務化
4.ソーシャルメディアやバス広告を含めた全ての広告の禁止

シンガポールでは既に学校や政府関連施設内で砂糖含有量の多い容器詰め飲料の販売は禁止されている。また、多くの企業が子供たちが頻繁にテレビを見る時間帯では同類の飲料の広告を控えている。最近では、法的しばりはないものの、Healthier Choice Symbolを付けて砂糖含有量が少ない飲料水と証明する活動も見られる。

MOHは250mlの砂糖入り飲料水を毎日摂取すると糖尿病にかかるリスクが18~26%増すとして警鐘を鳴らしている。シンガポール人の砂糖摂取量は1日あたり60g(ティースプーン約12杯分)。世界保健機関(WHO)が推奨する1日25gを大きく上回っている。

【シンガポールニュース】ジュロン・ウェストで63人がデングウイルスに感染

~Channel NewsAsia 5月5日~

水資源環境省(NEA)と保健省(MOH)は5日、ネッタイシマ蚊の発生源が見つかった西部ジュロン・ウェストで63人がデングウイルスに感染し、うち3人が死亡したと発表した。

発生源は居住地区で見つかっており、規模は今年最大。感染者は全て同地区の居住者だった。

NEAとMOHによると、ジュロン・ウェストでは4月3日以来、ネッタイシマ蚊のボウフラの生息地が117箇所見つかっており、うち82箇所は一般家庭やその周辺にあるバケツ、鉢皿、水切りラック、噴水で発見された。残り35箇所は水たまりや側溝で見つかった。

NEAは住宅地を中心に殺虫剤を噴霧し、住民を訪問しボウフラの生息しないよう鉢皿にたまった水などを放置しないよう注意を呼びかけた。

【シンガポールニュース】低糖質デザートなどの開発に1500万Sドルの補助金

~Channel NewsAsia 3月7日~

アミリン・アミン保健担当政務官は7日、糖分摂取量を抑えることを目的とした低糖質デザートなどの商品開発に1500万Sドルの補助金を支給することを明言。

補助金は昨年6月に導入したHealthier Ingredients Development Schemeの一環として支給される。

保健省(MOH)によると、シンガポール人が摂取する糖分の90%がデザート、ソース、飲料によるもので、これらの商品の糖分を減らすことが糖分摂取量を抑える近道とされる。

シンガポールにおける糖尿病の問題は深刻化しており、MOH傘下の健康促進局は今年はじめ、2020年までに糖分摂取量を25%カットすることを目標に掲げており、アミン保健担当政務官は補助金支給の効果に期待を寄せた。

【シンガポールニュース】 メーカー7社、清涼飲料水の砂糖含有量12%以下へ

~Channel NewsAsia 8月22日~

保健省(MOH)は21日、清涼飲料メーカー7社が、2020年までに清涼飲料水の砂糖含有量を12%以下にすることで合意したことを発表した。 合意したのはコカ・コーラ、F&N Foods、Malaysia Dairy Industries、Nestle、ポッカ、ペプシコ、Yeo Hiap Seng。

砂糖含有量が多く、影響を受けるのは、コカ・コーラ社のファンタグレープ、ペプシコ社のマウンテンデュ、ポッカのサワソープジュースやグアバジュースなど。 これら7社はシンガポールにおける砂糖添加清涼飲料水の70%を生産している。

MOHによる今回の発表の2日前には、リー・シェンロン首相が建国記念日大会の演説で、糖尿病患者の増加が深刻化しているなか、糖分の必要以上な摂取を控え、健康維持を図るよう国民に促したばかり。 清涼飲料メーカー7社も糖尿病予防に向けて政府の方針を後押しするかたちとなった。

MOHによると、シンガポール人が清涼飲料水、コーヒー、紅茶などから摂取する砂糖の量は全体の60%にあたり、1人平均で年間に小さじ1,500杯分以上に当たる。

【シンガポールニュース】 タバコの喫煙・購入の最低年齢引き上げへ

~Channel NewsAsia 03月09日~

アミー・コー保健担当大臣は9日、タバコの喫煙・購入の最低年齢を現行の18歳から21歳に引き上げる法案を提出すると発表した。

タバコの害から若者を守るため、年齢の引き上げ実施は1年以内にする意向を表明。 喫煙・禁煙だけでなく、販売や所持についても規制を設ける。

保健省の調査によると、シンガポールでは18~21歳の間に喫煙をはじめたものの43%が引き続き喫煙を続けている。 また青年期の脳はニコチンの影響に過敏状態になるという報告もある。

コー保健担当大臣は保健省傘下の健康促進局が2015年12月から2016年3月にかけて、たばこ規制に関する国民の意見を聴取をした結果、喫煙年齢を引き上げる意見が多数あったことも明らかにした。

【シンガポールニュース】MOH,国民の医療従事者を増やすための人材計画を発表

~Channel NewsAsia 10月20日~

保健省(MOH)は20日、国民の医療従事者を増やすための人材計画を発表した。

少子高齢化を背景に、シンガポールでは2020年までに約30,000人の保険医療に従事する労働者が必要とされている。

ガン・キムヨン保健相は、人材計画はヘルスケアにおける需要を満たし、医療従事者に対する報酬を維持することが目的だと述べた。

人材計画は、①少子高齢化におけるヘルスケアで必要となる技術を労働者に身に着けさせること、②新卒者や中途採用者への投資により医療従事者の核となるべきシンガポール人を育成すること。③労働環境の改善の3点からなる。

また、MOHは2019年までに家庭医学を含めた地域医療を学ぶ医師を現在の30%増やしたいとしている。

【シンガポールニュース】旅行用の虫よけスプレーを妊婦に無償提供

~Channel NewsAsia 9月8日~

People’s Association(人民協会)は9月10日から旅行用の虫よけスプレーを妊婦に無償提供する。

ジカウィルスの国内感染が確認されてから、蚊よけに効果がある商品が爆発的に売れているなか、在庫がなくなることを心配する妊婦を精神面でもサポートする。

人民協会のアン・ハクセン会長は、これまでも各コミュニティーでジカウィルス感染防止について話合う集会を開催してきたが、具体的な妊婦への対策として、保健省や水資源環境省に働きかけ30mlサイズの虫よけスプレー30,000本を確保した。

小売店で虫よけ商品を購入できない妊婦は、妊婦証明書を持参すれば、虫よけスプレー1本が支給される。

【シンガポールニュース】 健康寿命、男性73.1歳、女性77.7歳

~The Straits Times 12月7日~

保健省(MOH)の統計によると、2010年時にシンガポール人の健康寿命が男性が73.1歳(対2004年+2.7歳)、女性が77.7歳(同+4歳)だった。

平均寿命が男性が79.2歳(対2004年+2.1歳)、女性が84歳(同+2歳)だったことから、この6年間では男女ともに健康寿命の伸びが上回った。この結果、介護など人の助けを必要となる期間は男性が6.7年から6.1年に、女性が8.3年から6.3年と縮まった。

健康担当大臣アミー・コー氏は、長期慢性病予防などが功を奏した結果だとし、今後も健康寿命の延伸に期待を寄せた。一方、Saw Swee Hock School of Public Healthのチア・キーセン学長は, 健康寿命が伸びた原因として、たんに高齢者を襲う慢性病の発生時期が遅れているだけだとしたうえで、現在の高齢者が若い頃すでに健康的な生活をおくっていたことと関連があるのではと指摘した。

また、チア学長は、健康志向が継続的に続くことを期待しながらも、ここ15年間で増加傾向にある若年青年の肥満の増加に警鐘を鳴らした。

シンガポールでは現在、現役世代4.8人が1人の高齢者(65歳以上)を支えているが、少子高齢化に歯止めがかからず、2030年までに現役世代2.1人が1人の高齢者を支える社会となることが予想されている。 政府は65歳を過ぎた労働人口を増加させるための政策にも注力したければいけない状況下にある。

【シンガポールニュース】 デング熱発症者数,4週連続で増加

~The Straits Times 6月4日~

保健省(MOH)の統計によると、5月第5週のデング熱発症者数は前週から30人増え459人となり、4週連続で前の週を上回った。今年のこれまでの発症者は6,600人以上となり、うち1人が死亡。

島内の東部、南部を中心に50カ所以上で、発症者が報告されている。Farrer Road – Holland Road地区では、最も多い183人が発症。 また、Leedon Residence建築現場でも少なくとも130人が発症した。

その他にも100人以上が発症した地区が2箇所、10人以上が発症した地区が9箇所に及んだ。

昨年は過去最悪の22,170人が発症。数百人が病院に運ばれ、うち7人が死亡した。 昨年のこの時期までの発症者数は8,453人だった。 

環境・水資源省(NEA)は、気温が上がる6月から10月にかけて、デング熱の感染症を媒介するネッタイシマカの成長が早くなり行動がより活発になることから、デング熱への警戒を呼びかけている。