【シンガポールニュース】公営住宅中古物件の売買戸数、12月は前月比23.9%減

~The Straits Times 1月3日~

不動産ポータルSRXが3日に公表した最新統計によると、2018年12月の公営住宅中古物件の売買戸数は前月比23.9%減だった。昨年7月に融資限度が引き締められてから5カ月連続の減少となった。

2018年12月は年末休暇により買い手も売り手も活発に動かないこともあり、売買件数がもっとも少ない月となるが、先月は2017年12月の(20.1%減)を大きく下回った。売買件数は前年同月比9.6%減の1,434件。

不動産OrangeTee & Tieのクリスティーン・スン氏は、融資限度の引き締めなど過熱気味の住宅市況を鎮静化する政府の対策や、老朽化した公営住宅の資産価値の下落への懸念が12月の売買件数減少の主因だと分析。

不動産大手PropNexのモハマド・イスマイルCEOは, 2017年はエンブロックセールにより、市場センチメントの改善がみられたが、2018年は融資限度引き下げなど買い手にとって好材料がなくなったことが大きな違いとなって表れたと述べた。

公営住宅中古物件の販売価格は前年同月比0.3%減少した。