【シンガポールニュース】ジョホール州パシル・グダンで発生した大気汚染の影響なし

~CNA 7月8日~

マサゴス・ズルキフリ環境・水資源相 は8日、シンガポール国内ではジョホール州パシル・グダンで発生した大気汚染の影響はみられないと明言した。これは国会でタンジョン・パガー地区選出のメルビン・ヨン議員からの質問に回答したもの。

マレーシアのジョホール州の工業都市パシル・グダンでは6月20日以降、1,000人以上の学童が呼吸障害や吐き気を催し、25日から3日間、地域内の学校は全て閉鎖された。学校再開後、数人の学童が体調不良を訴え、7月7日には少なくとも11人の学童が頭痛、吐き気、嘔吐を催したと報告された。

パシル・グダン地域では今年3月、化学廃棄物が川に不法投棄され、有毒ガスを吸い込んだ約4000人が体調不良を訴える事件が発生している。不調を訴えたほとんどは子どもだった。しかしマレーシア当局は今回の事案について、3月の不法投棄による汚染事件との関連はないとし、調査を継続している。

マサゴス環境・水資源相は、国内でジョホーバルに最も近い北東部で有毒化学物質を検出されていないとし、今後もマレーシアの環境局(DOE)と消防局(BOMBA)と連携して情報を共有していくと述べた。

 

【シンガポールニュース】 煙害による大気汚染, 今年最悪の水準

~The Straits Times 10月07日~

煙害による大気汚染が深刻化し、6日午後7時の大気汚染指数(PSI)は153となり、今年最悪の水準に達した。

PSI指数では、不健康値(”Unhealth”)を超えており、国家環境庁(NEA)は、健康な人は屋外での活発な行動を短くし、高齢者、妊婦、子供は屋外での活動を最小限にとどめるよう注意を呼びかけている。

NEAによると大気汚染の原因はインドネシアのスマトラにおける野焼き。6日の衛星写真では、スマトラで97箇所、カリマンタンで74箇所の火災が発生していたことが判明。

煙害により、シンガポール各地で視界が悪化し、ビジネスにも影響した。6日はHari Raya Hajiの祝日であったが、シンガポール植物園やGarden By the Bayで店舗経営するイタリアンレストランCasa Verdeでは、来客数が通常より20~30%少なかったという。

今回の煙害は7日まで続くとし、NEAでは外出や屋外での活動をできるだけ控えるよう警告している。