【シンガポールニュース】中等学校の能力別クラス編成が廃止

~Channel NewsAsia 3月5日~

オン・イクエン教育相は5日、小学校卒業試験(PSLE)の点数で決定される中等学校の能力別クラス編成を廃止すると発表した。

現状PSLEの結果によって中等学校の進むコースが4年制(Express)、5年制(Normal Academic)/Normal Technical)に振り分けられているが、現在の小学2年生が中等学校に入学する2024年からは科目のレベル別でのクラス編成となる。これにより2024年に中等学校に入学する生徒は2027年に試験を受け卒業する。

クラス編成制度の変更にともない、Expressコースでは4年時(Normalコースは5年時)に受ける試験GCE O(Ordinary) LevelとNormalコースが4年時に受ける試験GCE N(A) Levelも見直され、次の進路を決めるための国家試験が導入されることになる。

制度の見直しは、5年制Normalコースの学生が劣等感を持たないようにするための配慮。教育省によると、GCE Oの結果では特定の科目に関しては4年制と5年制の間に差がないことが確認されている。

【シンガポールニュース】 小学校卒業試験、受験者の98.4%が及第

~Channel NewsAsia 11月24日~

教育省(MOE)は24日、今年の小学校卒業試験(PSLE)受験者のうち98.4%が進学のための合格基準点に達したと発表した。合格率はこの3年間で最も高かった。

PSLE受験者数は38,180人で来年より38,808人が進学する。及第者の内訳は、66.4%がExpress(4年制)、21.4%がNormal Academic(5年制で卒業時にOレベル受験)、10.6%がNormal Technical(5年制で卒業時にNレベル受験)が各コース進学の基準点をクリア。

合格基準点に達しなかった628人のうち、今回PSLEを初めて受験した生徒は、来年PSLEを受験するかAssumption PathwayまたはSchool NorthLight Schoolへの進学を選択できる。MOEは今回のPSLE受験が2度目の生徒については上述した2校への進学を推奨。

中学に進学する生徒は、Scondary One Internet Systemと呼ばれるオンラインシステムで11月30日午後3時までに進学希望先に願書を、また卒業する小学校に書類を提出する。進学先の決定通知は12月21日に行われ、進学手続きが開始される。


【シンガポールニュース】 小学校卒業試験前日、煙害の影響を懸念

~The Straits Times 9月30日~

小学校卒業試験(PSLE)を明日に控え、煙害が悪影響を及ぼさないか多くの親が懸念している。 先週24日は煙害により大気汚染指数(PSI)が300を超え「危険」レベルとなり、25日は島内の小中学校が休校となった。

教育省(MOM)はPSIが「危険」レベル内の場合は、試験日程が延期される予定だと発表。PSIは「危険」レベルに達していないものの引き続き不健康値を超えてた状態が続いている。

MOMは煙害が長引いていることから、屋外で行う体育などの授業を屋内に制限するよう学校側に指示。 生徒の健康管理を重視し、教室に空気清浄機を導入している学校もあるようだ。学校側はPSLEにおいても、万全を期す構えだが、全ての小学校に空気清浄機が導入されていないとの懸念もある。

子供たちがPSLEに向けて準備をしてきているので、予定どおりの日程で試験が行われることを望んでいる親も、一方でPSIが「危険」レベルに達した場合は、PSLEの延期もやむをえないと考えているようだ。

PSLEに関しては、試験結果(点数)により入学できるScondary School(中学校)が決まるなど、「試験」偏重主義を懸念する声があがっており、将来の進路にも大きく関わってくる試験だけに子供だけでなく、親にも大きな重圧となっている。

【シンガポール】 FacebookとYoutubeビデオで「けん玉」が人気に

KAMOBSこぼれ話 Vol.114

小学生や中学生を中心に「けん玉」(Kendama)が流行っている。 今年、小学校卒業試験(PSLE)を受ける次男も、勉強そっちのけで技の習得に余念がない。

Kendama人気の火付け役となったのは、日本食レストランを経営するモハメド・カイルル・ジャイラーニ氏 (30)。YouTubeで「けん玉」の演技を見たことがきっかけで、けん玉の虜になったという。

当時はシンガポールと日本を行き来するフライトの客室乗務員をしており、早速、日本で自分用に1個と友達用に10個の「けん玉」を買ったそうだ。

2010年にKendama Singaporeを設立しFacebookを開設。けん玉演技のYoutubeビデオなどをFacebookで投稿してきたことが功を奏し、2年前にKendama人気に火がついたという。

以来、学校から、Kendama研修や休み時間でのKendama販売の依頼が殺到。 今では、学校訪問やイベントでKendamaの楽しさを伝えている。Kendama Singapore主催のイベントには多くのファンが会場に押し寄せるそうだ。

島内では玩具大型量販店トイザラスが、Kendamaを販売しているが、Kendama Singaporeでも毎日3個~5個のKendamaが売れるという。販売しているKendamaがメイドインUSAというのが少し残念だが・・・・・。

それにしても、Facebookや、Youtubeをはじめとした動画による情報発信力は凄い! 最近では海外市場をターゲットとした観光誘致でも、FacebookやYoutubeがうまく活用されているようで、来訪外客数の増加に結びついているようだ。

「けん玉」に夢中になり、iPhoneを手にする時間が短くなった息子だが、以前はFacebookやYoutubeからの情報でWWEに興味を持つように。iPhone片手に情報収集活動(?)を行ってきたことで、プロレス知識だけは十分身についている。

小学校卒業試験に、「けん玉」の実技試験があったら・・・・・・。小学校卒業試験に、「アメリカのプロレス史」という試験科目があったら・・・・・。そんな他愛もないことを考える今日この頃である。

【シンガポールニュース】 小学校卒業試験は継続、教育省

~The Straits Times 5月5日~

ヘン・スイーキート教育相は4日、シンガポール経営大学で開催されたThe Straits Times Education Forumで、小学校卒業試験(PSLE)の継続を改めて主張した。

ヘン教育相は12歳時の試験は国内的にも国際的にも生徒が達成できる基準を定めたもので、この試験結果で人生が決まってしまうと見る父兄にも、今後の学習の過程における通過点の一つだと考えれば負担にはならないと指摘した。

PSLEに関しては、点数により入学できるScondary School(中学校)が決まるなど、「試験」偏重主義を懸念する声があがっている。The Straits Timesの調査によると4人に1人の父兄が試験そものもに反対している。

教育省ではPSLEの採点方法などの変更についてすでに協議を開始。

Scondary SchoolはPSLEの点数により4年制(Express)と5年制に分かれるが、今年から12校で5年制の生徒でも特定の科目に秀でている場合、その科目に限ってExpressコースで受講できるようになっている。

【シンガポールニュース】 リー首相、小学校卒業試験の必要性を説明

リー・シェンロン首相は27日、シンガポールの教育システム上、小学校卒業試験(PSLE)を廃止する考えがないことを公にした。

リー首相は、PSLEには、児童が小学校教育を一定基準のレベルで終了させるための審査、そして中等教育へ導き中等教育機関が生徒を選択する手段の2つの目的があることを主張。

PSLEのあり方そのものについては、今あるかたちを引き継いでいく必要性を否定。将来的にどのように変えていくかは政府関係者が注意深く検討していかなければいけないというに留まり、今すぐ新しいスタイルを導入する必要はないと主張した。

また、リー首相は、PSLEが子供だけでなく、親にも大きな重圧となっている理由として、中等学校への入学に相当の比重をおいているからだと指摘した上で、人生において自分の実力を示す機会は多くあること念頭に置き、特定の中等学校入学に固執しないよう訴えた。