【シンガポールニュース】シンガポールへのフィンテック投資、前年の2倍に急増

~The Straits Times 2月28日~

コンサルティングのアクセンチュアの統計によると、昨年のシンガポールへのフィンテック投資は、前年の1億8000万ドルから2倍以上に増加し、3億6,500万ドルに達した。

アクセンチュアによると、シンガポール企業への投資件数はの2017年の61件から71件に増加。このうち、これまで投資額でトップ10のうち8件が昨年の実施された投資だった。

昨年、投資金額が最も大きかったのはクラウドコンピューティング業のDeskeraへの6,000万米ドル。また、保険のSingapore Lifeには5,200米ドル、ブロックチェーンのスタートアップTerraにも3,200米ドルが投資された。

域内のフィンテック投資で、シンガポールはシンオーストラリア、中国、インド、日本に次ぐ5位にランクインされた。

【シンガポールニュース】 海外企業による投資額は137億シンガポール・ドル

先行きの見えない経済状況のなか、外国企業が昨年シンガポールに投資した額は過去最高水準に達したことがシンガポール経済開発局(EDB)の年次報告で明らかになった。

2011年の海外企業による工場や機械類などを含む固定資産投資額は137億シンガポール・ドル(以下、Sドル)。これは、石油化学装備等の大型プロジェクトが導入された2007年、2008年を除くと過去最高の投資額となりそうだ。

国別では米国が全体の36.8%を占め、欧州からの投資も15.5%に達した。

海外企業による事業支出(減価償却を除く)は73億Sドルで、昨年投資された全てのプロジェクトが開始されることにより創出される雇用(技術を要する職)は20,300件におよび、EDBが事前予想した16,000~19,000件を上回るものと見られる。

EDBは今年の海外企業による投資も昨年同様高い水準を予想し、固定資産投資額は130~150億Sドル、事業支出は60~75億Sドルとみている。

【シンガポールニュース】 アジア初のベンチャー投資家フォーラム開催

8日、パンパシフィックホテルでアジアで初めてのベンチャー投資家のフォーラムが開催された。

開会のあいさつで通商産業省(MTI)のリー・イーシャン氏は、フォーラムには新規事業立ち上げに積極的な役割を担える投資家が参加していて、フォーラムの目的もアジアの富豪や革新的企業の誘致にあると述べた。

2009年のメリルリンチの報告によると、2013年までには、個人富裕層にとって、アジア太平洋地区がアメリカに代わってもっとも重要な地域になると考えられている。

ベンチャー投資家ネットワーク(東南アジア)主催のフォーラムにはアジア諸国から200人以上の投資家が参加。各投資家グループのリーダーは投資家はアジア全域にネットワークを広げることを念頭においた討論も行う。

新規事業の立ち上げには、これまでのような家族、友人による投資からベンチャー企業家による投資が主流となっており、アメリカにおいては立ち上げ資金の90%がこうしたベンチャー企業家による。

シンガポールでもベンチャー企業家による活動が活発になってきており、Mozatという携帯電話用ソーシャルネットワーキングサービスのプラットフォームもBAF Spectrumという地元ベンチャーの監視のもとで成長し、現在はアジア及び中東諸国で10百万人の登録者を抱える。

リー氏は、最近の政府予算構想では新規事業に10万Sドル以上の投資をしたベンチャー投資家には税金が50%免除されることを紹介し、参加者にシンガポールでの投資を促した。