【シンガポールニュース】教育省、学校と保護者間のモバイルアプリを導入

~The Straits Times 1月2日~

オン・イエクン教育相は2日、学校と保護者のコミュニケーション向上を目的としたモバイルアプリParents Gatewayを発表した。

小学校、中学校、高等学校は公式行事等の情報をアプリをとおして提供できるようになる。保護者は、子供が学校行事に参加するさい、これまでのように同意書に署名して提出する必要はなくなり、全てオンラインで行うことができるだけでなく情報管理ツールとして使用できる。

オン教育相はParents Gatewayについて、「海外旅行の申告やEduSaveの残高の確認など用途はいろいろとある」と説明。また、学校側への利点として、教師による管理業務時間の削減を挙げた。

アプリは政府の技術機関GovTechと教育省が開発。iOSとAndroidで利用が可能。初期段階は66の小学校、中学校で利用できるが、段階をおって、全ての公立学校で利用可能となる。

【シンガポールニュース】新たなオンライン学習システム、5月末までに導入

~Channel NewsAsia 5月24日~

教育省(MOE)は24日、新たなオンライン学習システムを島内の小学校から高等学校までの全ての公立学校に5月末までに導入すると発表した。

Singapore Student Learning Space(SLS)と呼ばれるオンライン学習システムは、昨年8月に62の小学校と中学校で試験的に導入され、今年2月以降にも複数の学校で利用された。

SLSは複数の科目の学力アップを強化するために開発されたもので、MOEによると、教師や生徒からの概ね好意的に受け入れられているいう。実際に導入された学校では中間試験の結果でも改善が見られたようだ。

SLSでは自習機能を強化しており、生徒は自分のペースで関心ある分野について徹底的に学習することができる。実際に利用した生徒によるとログインさえすれば、いつでもどこからでも学ぶことができ、従来のクラス型の授業より利便性が高いという。また、自主学習機能では各自利用する生徒が理解していない点などを指摘することで、より理解が必要とされる分野に焦点をあてた学習も可能。

またSLSは協調学習の効果も期待されている。SLSを通じて生徒たちは設問への回答について議論し、教師が利用生徒全体の理解度などがわかるようなヒートマップを閲覧することもできる。

【シンガポールニュース】 教育省、直営の幼稚園を13施設増設

~Channel NewsAsia 8月23日~

教育省(MOE)は23日、2019年と2020年の2年間で省直営の幼稚園を13カ所を需要の高いPunggle, Sengkan, Yishunの3地区に設立すると発表した。全て小学校に敷地内に設けられる。

リー・シェンロン首相は建国記念日大会の演説で、5歳児・6歳児の就学前教育の質を高めるため、今後5年で教育省直営幼稚園を50ヵ所までに増やすと明言していた。

MOEによると、50の省直営幼稚園で受け入れられる5歳児・6歳児は同年齢層の20%で、現時点では数%しかない。

ン・チーメン教育相は、省直営幼稚園の数を増やすだけでなく、授業の質、カリキュラム、教授法に関連する部門を高めるエンジンとなることを望むと述べた。

【シンガポールニュース】 教育省、競技指導者のレベルアップを強化へ

~Channel NewsAsia 02月07日~

教育省(MOE)は7日、同省に登録している学校の体育系クラブ(CCA)のコーチ全員に、2018年1月1日までにNational Registry of Coaches (NROC)に仮会員になることを義務づけるとした。

MOEは、学生がCCAでより高い水準のトレーニングを受けることを目的としており、コーチには①研究集会でスポーツ学共通の価値観を身につけるかユーススポーツのコーチとして必要な国家基準を満たす、②救急治療の資格獲得を必須とする。

シンガポール・スポーツ協会は昨年の12月に全てのコーチがNROCの仮会員になることを義務づけた。 今回のMOEの新規定もシンガポール・スポーツ協会にならったもの。

また、シンガポール・スポーツ協会は12月に、各競技指導者の技術やトレーニング方法の向上を目的に新アカデミー“CoachSG”を来年5月に開設すると発表したばかり。

【シンガポールニュース】 新たに7つの小学校がシングルセッションに

~Channel NewsAsia 1月2日~

新学年が始まる1月3日から、新たに7つの小学校でシングルセッションが導入される。

シンガポールでは、生徒数に対して教室数や校内施設が不十分であることから、午前中を高学年、午後を低学年の授業に割り当てるダブルセッションとよばれる2部制の小学校が多かったが、教育省(MOE)は2009年から、よりよい教育環境を実現するため、全ての小学校がシングルセッションとなるよう働きかけてきた。

今回、シングルセッションを導入した小学校のなかには、校舎の増築だけでなく、新施設の建設など、教育環境を充実させてきた。Concord Primary Schoolでは、新学年が始まる前のスクールホリデーに全ての施設の整備工事が完了したばかり。

現在、ダブルセッションからシングルセッションへ移行のための改築工事が進んでいるのはAdmiralty Primaryなど4校。これら4校を含めると島内190の小学校で182校がシングルセッション制となる。

【シンガポールニュース】 国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果、シンガポールは全てトップ

~Channel NewsAsia 11月29日~

国債教育到達度評価学会(IEA)が29日に発表した小学4年と中学2年を対象に実施された国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)結果によると、シンガポールは両学年・両教科全てでトップだった。

同調査は1995年以来、4年ごとに実施されており、今回は63か国・地域が参加し、シンガポールからは島内全ての学校からランダムに選ばれた小学4年6,500人と中学2年6,100が試験を受けた。

全ての教科で平均点がトップだったシンガポールは、特に問題解決能力の向上がみられた。今回の結果を受けて教育省(MOE)は、より問題解決能力を高めるカリキュラムにシフトした効果が表れているとし、今後も試験においては単に難解な設問ではなく、問題を解く能力を養うことに重点をおいた出題を続けていくとした。

MOEの調査によると小学4年・中学2年の10人に8人が学校での数学・理科の教師の説明はわかりやすいと回答しており、生徒が積極的に学ぶための教育環境は学校でも十分整っていると称賛。

【シンガポールニュース】 小学校卒業試験、受験者の98.4%が及第

~Channel NewsAsia 11月24日~

教育省(MOE)は24日、今年の小学校卒業試験(PSLE)受験者のうち98.4%が進学のための合格基準点に達したと発表した。合格率はこの3年間で最も高かった。

PSLE受験者数は38,180人で来年より38,808人が進学する。及第者の内訳は、66.4%がExpress(4年制)、21.4%がNormal Academic(5年制で卒業時にOレベル受験)、10.6%がNormal Technical(5年制で卒業時にNレベル受験)が各コース進学の基準点をクリア。

合格基準点に達しなかった628人のうち、今回PSLEを初めて受験した生徒は、来年PSLEを受験するかAssumption PathwayまたはSchool NorthLight Schoolへの進学を選択できる。MOEは今回のPSLE受験が2度目の生徒については上述した2校への進学を推奨。

中学に進学する生徒は、Scondary One Internet Systemと呼ばれるオンラインシステムで11月30日午後3時までに進学希望先に願書を、また卒業する小学校に書類を提出する。進学先の決定通知は12月21日に行われ、進学手続きが開始される。


【シンガポールニュース】教育省、永住権保持者と外国人の授業料を値上げ

~Channel NewsAsia 10月11日~

教育省(MOE)は11日、来年1月からの初等教育・中等教育およびジュニアカレッジなど大学前教育の授業料を値上げすると発表した。

値上げの対象となるのは、永住権保持者と外国人で、シンガポール市民はこれまで同様となる。国民優先の姿勢を示すことが狙いのようだ。

値上げ額は永住権保持者で20-60Sドルで、外国人は20-150Sドルとなる。

●初等教育

国籍 2016 2017 値上げ額
SC 無料 無料
永住権保持者 110Sドル 130Sドル 20Sドル
外国人(ASEAN) 370Sドル 390Sドル 20Sドル
外国人 550Sドル 600Sドル 50Sドル

●中等教育

国籍 2016 2017 値上げ額
SC 5Sドル 5Sドル
永住権保持者 160Sドル 200Sドル 40Sドル
外国人(ASEAN) 550Sドル 600Sドル 50Sドル
外国人 800Sドル 950Sドル 150Sドル

●ジュニアカレッジなど大学前教育

国籍 2016 2017 値上げ額
SC 6Sドル 6Sドル
永住権保持者 220Sドル 280Sドル 60Sドル
外国人(ASEAN) 800Sドル 860Sドル 60Sドル

【シンガポールニュース】 食物アレルギー対策を講じる飲食店が増加

~Channel NewsAsia 6月3日~

食物アレルギーを持つ子供が増加していることから、対策を講じる飲食店が増えているという。

Bliss Restaurantは、オーナーの子供が食物アレルギーを抱えていたことから、来客のリクエストに応じて内容物を省いたり、子供用の食事の持ち込みを容認している。

レストランチェーンのSwensenでは、子供連れの家族に注文をとる際は、食物アレルギー事故を防ぐためのリクエストにもしっかり耳を傾けるという。Swensenではどのタイプの食物アレルギーにも対応できるよう、原因食物を使わないメニューやその代わりとなる安全なメニューを薦めるようにしている。

また、Swensenでは、対策の一つとしてピーナッツを使用しないメニューの提供にも心がけている。どうしてもピーナッツを必要とする料理はナシレマでけだが、現在運営する25店舗中2店舗だけでメニューとして採用されているという。

シンガポール国立大学病院の小児医でアレルギー専門のソー・ジャンイ氏によると、シンガポールではこれまで国としての統計はないものの食物アレルギーを抱える子供の数が明らかに増加しているという。

同大学病院では昨年、食物アレルギーと診断された子供は前年の2倍を記録。特に卵アレルギーとピーナッツアレルギーがもっとも多かったという。 ア レルギーには早期発見・早期治療が大切だと警鐘を鳴らす。

教育相(MOE)では、学校食堂での内容物表示は義務づけていないが、食物アレルギーを抱える子供には食堂で原因食物の有無について質問するよう学校を通して伝えているという。

【シンガポールニュース】 教育省、多様化に応じた教育制度の改革を目指す

~Channel NewsAsia 10月5日~

オン・イークン教育大臣臨時代理は4日、植栽行事に参加し、将来的な教育制度の多様化を目指し、トップダウン方式だけではなく、教育の底上げについても積極的に取り組んでいくと述べた。

オン教育大臣臨時代理は、シンガポールは国として生き残るためにトップダウン方式で功利的な教育制度を確立したが、これからは個人の持つ才能にも着眼し、個人の情熱を追及しえるよう働きかけていくという。

すでに、進路については、いくつかの選択肢が提供され、おのおのが個人の才能をみがくベースは整っているが、政府は今後も教育の発展を目指し、引き続き、教育制度の改革を続けていく必要があると語った。 

植栽行事は建国50周年を祝って、北部センバワンで開催された。行事は国立公園局が主催し、内閣改造後はじめて開催された。